恋をしている人に伝えたい事

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コラム
人体健康心理研究家、fumy-s東です。

師走に入りまして、たくさんのご相談を頂いております。
恋愛の具体的なご相談も多くなりましたが、
気になることがありましたので
ここでお伝えしておこうと思います。

恋愛のご相談にいらっしゃる方の多くは、
思うように物事が進まなかったり、
相手と上手くコミュニケーションが取れないなどで
心が傷ついて苦しい状況かと思います。
その辛いお気持ちはとてもよく伝わってきます。

ですが、恋する皆様に分かって頂きたいのは、
「あなたの大好きな方を悪者にしないでくださいね」
です。

あなたが好きになったお相手は、
とてもステキで魅力的で、ずっと傍にいたい人ですよね?
そのような相手との関係が上手く行かない時、
「あの人のせいで私は傷ついた」
「私ばかりが損している」
「なんで行動してくれないの」
「私の気持ちを分かってくれない、あの人は酷い」
「私と向き合ってくれない、あの人が許せない」
「これだけ私は、あの人を思っているのに」
といった、相手を責めるような感情を持っていませんか?


相手には相手の事情、環境、状況があり
思うように動けないことも多々あります。
心の奥(潜在意識)では愛しいと思っていても、
恋愛に意識(顕在意識)を向けられない時もあります。
時には大切な人を傷付けるような言動をしてしまうことがあります。
自分を責めたり、苦しむ自分を見せたくなくて、
殻に閉じこもりたい時もあります。
相手に配慮できる心の余裕がないのです。
(幼少期からの癖やトラウマなどが関係して発動したりします)


肉体に傷ができた時、他者の力を借りて治療はできますが
最終的な回復には自己治癒力が必要になっていきます。
精神的な傷も同じように、人に癒されることは大いにありますが、
最後には自分の意思によって癒しに向かっていく必要があります。
そのための殻ごもりとして、他者との距離を図ったり連絡を絶つことがあります。
その時に、追い打ちをかけるように
「何で私のことを考えてくれないの?」と問うのは酷なことです。
本当に相手の事を愛しているのであれば、
相手を信じて、優しく見守って欲しいなと思います。
集合意識は繋がっていますので、早く良い状態に戻るようにと祈る方が
良好な関係に繋げていくために建設的な行動です。

相手をなじるのではなく、
励ましの言葉や、頑張りを認める言葉、相手を褒めるような言葉、
これまで嬉しかったこと・楽しかったことなどのポジティブな思い出話、
存在そのものに対する感謝などなど、
相手を丸っと抱擁する優しさと強さを持って頂けたらと思うのです。

ある時、心を辛くしているのは自分自身であると気付くことができます。
中々難儀な境地ではありますが。。。

『好きだけど、私だけが想い続けるのは辛い』と感じられた際には、
お相手以外の方を選ばれる方が良い選択になるのではないかと思います。
恋愛は必ずしもしなければならない事ではないですし、
恋愛相手は自由に選べる時代で、
特殊な事情やお国の問題が無い限りは誰も強要しませんので^^;

逆の立場だと分かりやすいと思うのですが、
辛い時、苦しい時、余裕がない時に、
自分を責めてくる人間と、どのような時も温かく見守ってくれる存在
どちらを選ぶかは…分かりますよね^^

一定の関係性があった相手に対しては
心のどこかで罪悪感(自分で自分を責める行為)は出ますので、
それ以上、相手を攻撃しなくてよいのではと思います。


「関係が上手く行かない、でも、この人が良いんだ!!」
そのように強く思われる方は、
大好きな方のことを他の誰よりも深く理解し、
相手をたくさん肯定できる自分を目指してみて下さいね。
大きな包容力を持つ無敵なあなたになりますように。



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