広告のウソ

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ビジネス・マーケティング
こんにちはなおはしです。
今回はweb広告のとんでもないドデカ落とし穴についてお伝えします。

それは、、、

広告だけでは儲からない

ということです。

いやいやいやWeb”広告”なんだからさ、払った分最低でもプラマイゼロくらいにはなるっしょ!!

と思うかも知れませんが、ここに落とし穴があります。

「うわぁ、、これは気づくまで金を溶かしてしまう、、、」

なんて見てて思う時があるのでそれも紹介します。





広告集客の幻想


あなたがもし、めっちゃうまいラーメン屋さんを経営しているとします。

まだお店の事を知らない人に伝えるためにweb広告を出すとします。

広告はこんな感じですかね

「◯◯市のちかくにお住まいの方へ 生姜の衝撃的なラーメン屋ができました」

みたいな広告を作ったとします。

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facebookならこんなカンジ?w
ここで落とし穴があります。

広告費用をかけて、例えば1000円かけて一人来たとします。
ラーメンは1杯1000円です。

・・・赤字です。

これでは材料費も、店舗の電気代なんかも出てきません。

こういったように、

広告を出して集客すればするほど赤字になる

というパターンがあります。





赤字回避の特効薬

基本的に「安いものは広告による利益が出にくい」
ということだけはセオリーとしてあります。

じゃぁどうすんの?
ってところですが、もし広告を出稿するならば

来てくれた人の満足度を上げて何度も来てもらう

ことをまずは考えてみましょう。

仮に、1杯あたり作るのに500円かかるとしたら

1000円かけて1人来てくれました=500円マイナス
1000円かけて1人来た人が2回来てくれました=プラマイゼロ
1000円かけて1人来た人が3回来てくれました=500円プラス

このように、広告によって訪れてくれた人が何度も来てくれるような仕組みを作ることで、
小さい単価の商品だとしても広告による利益がもたらされます。

そうですね、チャーシューライスと餃子とビールをセットで売ると、利益が出そうですね。
(みたいなパターンもあります)

広告をかけたら絶対儲かるというわけではないのはこのためです。

一人のお客さんが買ってくれるであろう金額まで考えておくことが重要です。

売る事=正義

広告効果を最大化して、お客さんも、お店もハッピーになる方法は、

全部買ってもらうことです。

だって、試食で腹いっぱいになって

「今日はもういいかな!!」

って帰られたらたまったもんじゃないですよね。

そんなことばっかり続いたら、赤字で潰れてしまいますし、
潰れたら、お客さんが食べたいときに提供できませんよね。
お客さんのためなら、売ってあげることが正義です。

試食も適度にしてもらって、たくさん食べてもらいましょう。

おわり


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