履歴書のフォーマットは何を使えばいい?

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さあ、履歴書を書くぞ!となったときにネットでフォーマットを探すとたくさん出てきますよね。自分の場合は何を使えば良いんだろう・・・と不安になります。そしてよくよく調べてみるとフォーマットに名前があるものが二つあります。それが、「JIS規格の履歴書」と「厚生労働省履歴書様式」です。

特別にこだわりがなければどちらを使ってもかまいません。ちなみに私のお勧めは「JIS規格の履歴書」です。

もともと「JIS規格の履歴書」が主流で使われていたのですが、最近になって「厚生労働省履歴書様式」なるものが出てきました。で、どう違うかというと、基本的にはほとんど同じなのですが、以下の違いがあります。

・「性別」の記載が任意になった
・「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の項目が無くなった

これは同一労働同一賃金の考え方を政府が後押ししている関係上、職業能力と直接の関係がない上記項目で差別されることがないように、という狙いがあります。ただし、これは採用企業の相談も多く対応している私からするとやや現場感からは離れた意見に聞こえるのです。時代が追い付いていないというか、先取りしすぎというか・・・。

確かに直接的には職業能力に関係しない部分なのですが、現実問題として入社後の人間関係構築や職場環境維持のための措置に必要な情報として求められるケースがまだまだ多いからです。我々も求人に応募する以上は雇ってほしいですよね?であれば読み手が疑問やストレスを感じないように先方が見慣れたフォームで提出してあげることが職業生活上、必要な配慮だと思うのです。

なので私は「現時点では」JIS規格推しなのです。まあ、10年後には違うこと言ってるかもしれませんが、少なくとも現時点においてはそう思います。

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