妊娠中に犬が訪れるのは縁起がいい

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コラム
この子は我が家の子です。
今年から我が家の子になりました。
なかなかの美人さんなんですよ!
家の前で交通事故にあったようで我が家の庭でうずくまっていたところを病院に連れていき、そのまま飼うことになりました。
人との縁はもちろん、動物との縁も大切ですよね。


その前は迷い犬の子がうちにいまして、去年亡くなりました。
とてもかわいがっていてお別れの時を思い出すだけで泣けてきてしまうほどです。
すごくわがままな子でしたが、そんなことどうでもいいくらい私のことがとても大好きで、甘えん坊で、私の辛い時期にいつも一緒にいてくれて。
感謝しかありません。

不思議な話なのですが、この子は、息子を妊娠しているときに我が家の玄関前にいたんです。
うちは広くはないのですが、門から玄関までは庭があり距離があるので、犬が入り込むなんてありえないことだったんです。
母が寝ている私に
「変なモップみたいな毛皮みたいなものがある。でもアンタは妊娠中だから見ない方がいいかもしれない」
なんて言うけど、でもまあ平気だろうと、なんとなく窓からのぞくとボサボサに毛が伸びきり毛玉のようになったプードルが寒空の中で寝ています。
「おーい、おーい」
と声をかけると、
「えっ! なに?! なに?!!」
なんて感じで飛び起きて。
うちにあったドッグフードを与えるとガツガツ食べ始めました(笑)

その後警察に届け出ても、家の前に張り紙をしても飼い主は出てこず……。
川が近くにあるので捨てられたのでは、という結論になりました。

中国人の友人にこの話をすると、
「すごい! 中国では妊娠中に犬が訪れるのは縁起がいいと言われている! 豚が来るとよくないと言われているけどね。」
という面白い話をしてくれました。
豚がいきなり訪れることは日本では滅多にないなぁ、なんて笑ってしまいましたけど。
あ、日本はイノシシならあり得るのかな?(笑)
とにかく妊娠中に意図もせず犬が訪れて来てくれるなんて、ほんとうにすごいことなんじゃないかと未だに思っています。
我が家にきて、8年も私と一緒に生きてくれました。
すごいことだと思います。

数日前のブログにも書きましたが、うちはなぜか動物が寄ってくる不思議な家です。
誰が引き寄せているのか謎なのですが。

私の亡くなった祖母は生き物が嫌いでしたが、
「飼うからにはかわいがってあげないと」
という考えの人でした。
もしかしたらいまだ引き寄せているのは、祖母かもしれませんね。
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