『願う間は、叶わない法則』

◆みんな最初にボタンを掛け違えてしまう！

それは、「やりたいこと、夢、思い」を明確にした後に、よし、やるぞと、

思いだけで、すぐ行動に移さないから、

思いだけが浮遊し続けてしまう。

行動が先行しないと「願い」が叶う方向に向かわない！

よく願いは、叶うと言われます。

願いを「１００回言う」と叶うとか、

「１０００回願う」と叶うとか・・・いろいろありますね。

あなたは、「願い」が、願っただけで、

叶ったことがありますか？

わたしは、ありません。

わたしの経験からすると簡単な願い、

例えば、

美味しいお寿司が食べたいとか？

カッコイイ靴が欲しいみたいな

簡単に手に入りやすい願いは叶いますが、

もっと収入を増やしたい！

しあわせになりたい！　

独立したい！　

というような、すぐ手に入らないような願いは、

人生５０年かけて叶えることはできませんでした

いつも心の中、

頭の中で願っているだけでした。

15年間引きこもりのわたしでは、

どだい無理な話しですが・・・

みなさんは今どうですか？

自分の夢、思いが叶ってますか？

私は、以前は、毎年、神社に行ってお参りし、

一年の計は元旦にありと、

願い事を書初めし、

自己啓発の本を読んで、かなり努力しましたが、

５０年間、願いは叶いませんでした。

ある年から、

もう無駄だ自暴自棄になり、

「願うことをやめました」

そんな時、１５年間、引きこもりのわたしを和尚様に託して、

病気で父は亡くなりました。

それから、和尚様のご縁で、わたしは、こころの病が治り、

人と再び話ができるようになり、

５０年間の人生が１８０度、方向転換して行ったのです。

和尚様のおはなしは、

一字一句がすべて学びとなり、

わたしのこころと頭に残りました。

すべてが、自然にわたしの中に入って行きました。

そして、和尚様から学んだことを

ひとつ、ひとつ、

日常生活で実践して行ったら、

ある時、気づいたのです。

自分のやりたかったことが仕事になり、

以前より収入も増え、

毎日がとても楽しく、

しあわせである自分がいる。

その時、ふと思いました。

なんで、あれだけ願っても叶わなかった願いが、

いつの間にか、叶ってしまったのか？

そのことを和尚様に話すと、

「自分の思いが実現した理由」を

教えてくださったのです。

まず、なぜ、

願わないのに、自分の思いが叶ったのか？

和尚様は、こんな例え話をされました。

昔、腕のいい大工さんがいて、

腕はいいがそれを世間の人は知らず、

仕事がまったくなかった。

ある時、お手伝いで近所の家の修理をしたところ、

早いし、上手いしと喜ばれ、評判になり、

その後、仲間うちで、ちらほら仕事の依頼が増え、

ますます、その腕が評判になり、うわさが世間に広がり、

いつも、きちんとした仕事を続けたおかげで、

町で、一番の立派な棟梁になった。

私もそれとまったく同じ流れだと言われました。

「人を喜ばす行動の輪」が広がっただけのはなし。

収入は、みんなを喜ばしたお礼代で増え、

儲けようとしてやってない。

だから、ますます評判が噂になり、

自分の好きな仕事をたくさんやれるようになった。

喜びのうずの中にいるあなたは、

「しあわせ」そのもの。

おかげで、しあわせも同時に手に入れることができた。

一般的に

現実と理想には、ギャップがあり、

ギャップを埋めないと、理想は手に入らない。

願っている間は、思いを「頭で考えている」だけ、

空想してるだけで、

「思い」が形になって行かない。

思いを実現させるには？

行動して思いを形にするしかない。

「戦略、行動、継続」がないと形にならない。

「お願いしている間は」

いつか願いが叶ってほしい・・・

思いだけが、浮遊することになり、

残念なことに、

そのうち、夢が、妄想に変わってしまう。

実際に自分の思いを実現するには、

夢の実現＝思い＋戦略＋行動＋継続＋結果

これで、

現実と理想のギャップが埋めることができ、

夢がかたちになってゆく。

しかし、残念ながら、これがわかっていてもまだ夢は実現していかない。

なぜ？

その理由を

「５：９５の法則」

「メンタルブロック」

が教えてくれます。

そこには、

あなたの行動を邪魔する要素がたくさんあるのです。

でも、

最後には「足枷の法則」が、

あなたの「夢、思い」を実現させる！