第10話 その他の感情(自死)

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学び
前回からの続きを書きますので、つまり、自死を見た本人はその他の感情になるということです。
皆全員に当てはめるならば、うつ状態へ転落しそうだというピンチに置き換えてお読みください。その先には、何が待っているかの体験談です。

私は、悲しかったし、泣いたし、わめいたし、から、スタートします。
つまり絶望という局地です。
そして、そのやり場のない痛みは、悲しみと怒りの強烈な心の引き裂かれた叫びと化します。つまり、パニック発作です。

面白いことに、全然面白くないのですが、それで終わりです。
気がつくと、病院でした。
意味不明でした。

白衣?浴衣でした。
ただ病院というだけはわかりますし、次の日だか3日たったのかは不明ですが、病院です。
で、一応出ようと起き上がり、ドアの前へ。

ガッガッ

あら?

ガッガッ!

ドンドン!

あの~すいませーん!!!

・・・シーン

ナースコールがあります。押しました。
・・・シーン
連打連打連打!
・・・

シーン。

終わりです。
時計がありません。
記憶がありません。
壁と和式トイレとベットしかありません。
喉が乾きました。

シーン・・・。

どうしたら??よ、い、の?
トイレの水を飲むしかありませんよね。当然凌ぎます。

いつまで、ここにいるんだろう・・・。私何したんだろう・・・。なんか悪いことしたのかなぁ・・・。
場所はどこなんだろう?

たびたびノックをしたりしますが、無音部屋です。

うーん。

状況だけでも聞きたいし、コンタクトレンズ外したいんだが・・・。
どうしよう。どうしよう。

そして、何時間も過ぎました。

すみませんね。なんかゾクゾクしたお話になってしまい。2話に続きます。体験談なんだからしょうがない。
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