第166回 日盤吉方取り…腰掛稲荷神社&弦巻稲荷神社&築土神社(東京都)

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 本日の日盤吉方取りは、西南方位となります東京都文京区と千代田区に鎮座します神社6社を参拝したお話しの後編となります。

④腰掛稲荷神社(文京区) 御祭神:豊受姫命
 目白台の高台に鎮座する稲荷神社です。向かっている最中は、気付きませんでしたが、次の神社に向かう際、急な階段を下りましたので、かなりの高台に鎮座していることが判りました。昔々、武蔵國を眺望一入できたそうです。

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 こぢんまりとしていますが、とても興味深い、お宝と言えます物がありました。社殿の後方にありますので、参拝に上がられた際は、お見逃しなく!

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 一つ目が、「切り株」。「腰掛稲荷」の由縁ともなる徳川三代将軍「家光公」が鷹狩りの際、ご休息された切り株の歴史があります。その際、傍らにあった小祠で拝して立ち去られた。そして、徳川家が260年も続いた礎を築き上げたとされ、御利益を感じる神社と切り株です。

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※当時の切り株は、朽ち果てた…ようなので、2代目か?3代目か?

 二つ目が、「菊花石」。岐阜県根尾村産の岩石です。遠目からですと、普通の大きな岩石に見えますが、割った切面に美しい菊花状の模様が現れます。「特別天然記念物」にも指定されており、岩石の所々に菊紋が点在していました。正に、神秘としか言えません。拝見できただけでも感謝ですが、そのような貴重な、ありがたい「気」を頂いて参りました。

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菊紋.jpg
※「菊花石」を拝見できて、感動しました。神社巡りのご利益かな…。


⑤弦巻稲荷神社(文京区) 御祭神:不明(推定:稲荷神)
 下の画像をご覧になって、どこに稲荷神社が鎮座するか、お解りになりますかね!?鎮座を知らないと通り過ぎてしまうと思います。東京メトロ「有楽町線」の「護国寺駅」から、徒歩2分程度の不忍通り沿いの場所になります。

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 マンションとマンションの間に鎮座しておりました。社号標も鳥居も存在し、通常の神社と変わりはありません。ただ、マンションとマンションに隠れていることが異質でした。

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 マンションやビルを建てる際、元々、鎮座していた稲荷神社か、建物の関係者の個人持ちの稲荷神社ですかね…。殆ど情報がないようですが、神様の鎮座(御霊のお祀り)は確認できました。

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※右側の階段がマンションの入口でした(汗)。


⑥築土神社(千代田区) 御祭神:天津彦火邇々杵尊・平将門之霊
 先の「弦巻稲荷神社」の参拝で終了する予定でしたが、まだ、15時でしたので、「もう1社参拝!」の参拝欲が出まして、電車で移動しました。「日本武道館」や「靖国神社」には脇目もくれず、「築土神社」に直行しました。

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 前情報で理解しているつもりでしたが、正にビルの中と言いますか、下と言いますか、都会ならではの鎮座でありました。境内社として、「世継稲荷」も鎮座しており、平日ですとサラリーマンやOLの方の参拝も多いのでは…と想像できます。

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 吉方取りには、日盤(近間=散歩・お出掛け)に限らず、月盤(中距離=旅行)、年盤(長距離=転居・海外旅行)と用途に合わせた鑑定が可能となっております。お気軽にお問い合わせ下さい。 





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