想像力を掻き立てられる怪談とそうでもない怪談

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だいぶ前に見た動画での投稿怪談です。この投稿者がある山に登ったところ、ジャージ姿の若い女性が鎌を持って踊っていた。この女性が姿を消してからこの人がその場に行ってみると近くの樹に何かお札のようなものが釘で打ち付けてあった。短い話ですがインパクトがありますね。創作にしては短すぎるので、私の中では実話に分類しています。この女性の服装からして18歳かそれより下の人でしょう。中学生か?高校生か?もちろん短大生や大学生の可能性もなくはないですけど、まあ10代半ばから後半くらいでしょうね。ではこの人は日本人かというとここが実は怪しくてもしかしたら交換留学生の可能性を感じるわけです。もし仮にそうだとしたらこの女性はいじめを受けているのかもしれません。それか恋のライバルが強力で、嫉妬のあまり呪い殺そうとしているのか?確実なのはこれが呪いの儀式だということです。私はこの人が住む場所が都会で、丑の刻参りができないからわざわざこんな山まで来てやったのかな?とも思いましたが「いくら何でもアレンジしすぎだろ?」と思うんですよね。次はほっこりする話。ある実家暮らしの若い女性が「あなた、男を連れ込むのはいい加減にしなさい」と母親に注意されましたが、この女性は身に覚えがありません。しかし見当はついていたようです。ある日、この女性が2階の部屋で寝ているとトントンと誰か男の人が上がってくる足音が聞こえます。そして「おまーえもう逃がさねえからな」と男がすごむと「は?逃げねーし」と返したそうです。いや、これ怪談なの?と思った方もいるでしょう。怪談です。ちっとも怖くないし、もはや考察する必要がないくらいです。この女性は昔やんちゃしていた時期があったんでしょう。そしてこの男はその時期に知り合った腐れ縁の男です。おそらくは車かバイクの事故で亡くなったのでしょう。最後はうちの地元で妹に聞いた話です。下関の心霊スポットに5人くらいで車で行くとシャレにならんくらい怖い思いをしたそうです。内容は忘れましたが。帰ろうとすると車の後部座席の真ん中に誰かが座っているんです。性別は不明ですが、もちろん生きた人間じゃありません。それからは大パニック。更にシャレにならんのは1人友人が帰ってこなかったというんです。私は家族と疎遠になって久しいですからこの怪談の後日談を聞いておらんのです。なので、この日に帰ってこなかった妹の友人が無事であることを祈るばかりです。

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