怪談を聞いていて思うこと

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深夜2時頃、犬鳴ダムまで若い女性を乗せたタクシーの運転手がいました。この女性は後部座席でずっと誰かとしゃべっていたそうです。そして犬鳴ダムに着くやずっと誰かと話しながらダムに向かっていったというのです。この運転手がこの後どうしたか知りませんが、私だったら絶対に通報しますよ。たとえ時間的に救急車が来ても手遅れだったとしてもこの女性が助からないとは限りませんからね。ではこの女性はどうしてこうなってしまったかといえば、ふだんから仲間と心霊スポットに行っていたんでしょうね。それも私みたいな霊感のない人ばかりで。実際には心霊スポットでは何も起きないことの方が多いんでしょうから深みにはまり、悪霊に連れていかれてしまったのではないでしょうか。次は場所は不明ですが少し古い怪談です。ある男が仕事の関係で山奥の現場に向かったところ、写真を見つけたんだそうです。その写真には昔でいうところのヤンキーのカップルが写っていた。でも何かがおかしい。彼氏の周りには怨念のこもった呪詛のような言葉がびっしりと書かれてあった。この辺りは記憶がおぼろげなので記憶違いがあるかもしれません。視線を感じた彼がふと視線の先を見上げるとそこにはヤンキーの元カノと思しき女性が樹に首を吊った状態で「死ね死ね死ね死ね」と彼に向かって呪詛を吐いていたというのです。彼はこのあと通報して警察の事情聴取を受けるのですが、元カノと思しき女性は首の骨が折れていて死後20時間以上経っており、とても話せるような状態ではなかったという落ちまでついています。確実に言えることはこの女性は彼ではなくて自分の元カレに対して呪詛を吐いていたということです。最後は田舎で夏休みにお年寄りの安否確認に行った当時小学生だった人の話が印象的でした。元気そうなおばあさんが仏間で麦茶とお菓子を出してもてなしてくれた。友達と数人で宿題までそこで済ませた彼らはその翌日に警察が来て事情聴取を受けます。彼らが安否確認に向かった時点でおばあさんは隣の台所で首を吊って亡くなっていたんだそうです。もう少し早く訪問していればと思いましたが、このおばあさんは独身でずっと寂しい思いをしてきたんだそうです。なので自分が亡くなったことに気づかずに彼らは怖い思いをせずに済んだ。そういう捉え方もできるんじゃないか?なのでたとえ彼らの訪問が早かったとしても、そのおばあさんが訪問後の寂しさに耐えられたのかというとかなり疑問に感じます。なのでこれでよかったという捉え方もできるんじゃないかな。

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