命を失うより片腕をなくしても生きる

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コラム
ゲゲゲの鬼太郎の作者・漫画家の水木しげるの展覧会に行ってきました。
「水木しげる魂の漫画展」@山梨県立博物館

鬼太郎という漫画はテレビアニメで、
40年以上も前から最近までシリーズが放映されている、
何世代にもわたって愛されている漫画です。

水木しげる(1922-2015)さんは、
第二次世界大戦で東南アジアに出兵して、負傷して左腕をなくしました。

「命を失うより片腕をなくしても生きている方が価値がある」

展覧会の出入り口に、遺影に使われた水木さんの写真がありました。

わたしの友人は、人生でさまざまな体験をしてきた人の表情だと思ったそうです。

片腕をなくしても命を失うよりは生きる価値がある。

背筋が伸びる思いがしました。

そんな水木しげるさんの名言は味わい深く学びの宝庫です。

こんな名言もありました。

「私は得な性分で、つらかったことは忘れ、
楽しかったことだけを覚えている」

こうありたいと思いますが、
戦争や極貧生活の体験がある人にとって、
つらい体験は相当なつらさだったことでしょう。

しかし、今も子どもも大人もつらい体験に苦しむ人もいます。
心の戦争や貧しさがあるようにも思えます。

ひとりひとりの心が平和で楽しい思い出を作れるように、
心をサポートして心の健康を広げる活動をしていきたいと思います。

あなたもご自分と身近な人の心に、
慈悲(やさしさや思いやり)を分かち合ってくださいね。

応援しています。

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