五行説とは

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大寒波はいつ終わるのか。こんな日の夕飯はお鍋一択。〆はオートミールで作った卵雑炊( *´∀`* )
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
うさみなつめです٩( >∀< )۶

今回はこれまた九星気学の基礎、五行説について。

五行説

古代中国では、自然界は陰陽だけでなく以下の5つの要素(=五元素)から構成されていると考えられていました。

木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)

この五元素は(良くも悪くも)互いに影響しあうことで、万物が生まれたり消えたりして変化しながら循環していきます。

五元素それぞれの性質

木・・・三碧木星、四緑木星
木の花や葉が幹の上を覆っている立木が原意。樹木が成長、発育していく様子を表している。イメージカラーは「青」「緑」

火・・・九紫火星
光輝く炎が原意。熱さや明るさ、燃えるような激しさを表している。
イメージカラーは「赤」

土・・・二黒土星、五黄土星、八白土星
大地から芽が出ている様子が原意。万物を養い育て、保護する様子を表している。イメージカラーは「黄」

金・・・六白金星、七赤金星
土中で光輝く鉱物(金属)が原意。金属のように冷徹で堅固な状態を表している。イメージカラーは「白」(シルバーに近い白)

水・・・一白水星
湧き出て高いところから低いところ(暗いところ)へ流れる河川が原意。生命の泉を表している。イメージカラーは「黒」(暗さを意味するもの)

五行の関係性

相生(そうしょう)の関係:良い影響を与える、与えられる関係
「木」が「火」で燃えると灰になる→その灰が「土」をつくる→その「土」の中で「金(鉱物)」が作られる→「金」によって空気が冷やされると「水」ができる→「水」が「木」を育てる→「木」が「火」で燃えると灰になる→・・・
以降続く。。。

相剋(そうこく)の関係:悪い影響を与える、与えられる関係
(矢印に向かって攻撃する方)
木→土:「木」が根を張ると「土」を侵食する。
土→水:「土」は「水」を濁す
水→火:「水」は「火」を消す
火→金:「火」は「金」を溶かす
金→木:「金」はノコギリや鉋となって「木」を傷つける
木→土→以降続く。。。
中でも悪いのは水と火の相剋関係。水火殺といって、これが入る方角は凶方位です。

何を隠そう、2023年がまさに水火殺なんですけどね(ノ∀`;)
九紫火星が一白水星の定位置である北に運行します。
(厳密にいうと2023/2/4〜2024/2/3ですね。九星気学の一年は立春から始まりますので)

絵で表すとこのような感じでしょうか。
周りをぐるぐる回っているのが相生関係、星型になっているのが相剋関係。

coconala20230127b.jpg

これらに加えて、比和の関係というものもあります。
これは同じ五行の組み合わせをいい、その気のパワーが増すような働きをします。人間関係に置き換えると、同じ性質なので理解はしやすいですが、マンネリや反発が生じやすくなります。
「水」と「火」以外の3つの要素には同じ性質を持った星が複数存在しています。

今回はここまで。
少々長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。次回は十干・十二支のお話(回を分けるかもしれません)


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