同じ土俵に上がらない ~土俵に上がれば勝つか負けるか~

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コラム
勝負事には勝ちにこだわり
白黒はっきりつけることは大事だ

ただ社会において
特に人間関係においては違うと思う

意見の違いから言い合いになったり
好き嫌いから生まれる他者への
コミュニケーションの不足など
相手への不満が態度に出てしまうのが人間だ

そして大人数の組織に属すれば必ずと
言っていいほど起こるのが

「あいさつをしてくれない」問題だ

例えばAさんからの相談でBさんがあいさつを
してくれないといった具合だ

AさんはBさんにあいさつをしているのか
と尋ねると
「Bさんがしてくれないからしていない」
とたいていは言う

つまり同じ土俵に乗ってしまっているのだ

さて第三者から見た場合
良い悪いで言えばどっちが悪いだろうか

Bさんに問いただせば
「いやAさんが先にしてくれなくなったから」
と言われてもおかしくない

だからこの場合にAさんに伝えるのは
Bさんがあいさつしてくれなくても
Aさんはあいさつしなさいと助言する

そして誰がどう見てもBさんが
あいさつしていないと
わかったらBさんを注意する

現状どっちもしていないならAさんにも注意が
必要になってしまうことを伝えるとほとんどが
理解してくれる

無駄なプライドや負けん気をここで出す必要は
なく白黒はっきりつけることでもない
仮に勝ちたいのであればそこではなくその先だ

「同じ土俵に上がらない」
言い方を変えれば大人な対応だ



意見の違いで言い合いになる原因は
相手が間違っている
と思い込んでいるからだ

違う=間違っている

としか考えれないことが
間違っていると気づいてほしい

違ってたっていいんだよ
だからおもしろいのに

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