人間関係必勝5 占い?一般論?

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たまにご相談者さまから「それって一般論じゃないですか!」と怒られてしまうことがあります。

確かに一般論と言われればそれまでなのですが、それが占い結果でもあるのです。



私は占うときに、ご相談者さまの性格や状況を考慮して実践できる注意事項やアドバイスを入れるようにしています。

そしてなによりご相談者さまを加害者にしないようにするのも、私の仕事のひとつです。



霊視はもちろんタロットカードも常識的な範囲での解決策です。

なので、ご相談者さまの期待に添えないこともあるのです。

例えばこんなパターンです。

「既婚者の上司が大好きです。奥さんと離婚して私と結婚して欲しいです。どうしたらよいですか?」

占ってみると、ただの上司と部下の関係です。

上司は彼女のことを部下としては気にかけているけれど、それ以上でも以下でもありません。

奥さまとの関係も良好で、割り込む隙はないようです。

私の回答としては、「彼はあなたのことを上司としては気にかけているけれど、異性としてはみていません。離婚の予兆もありません。大人の片恋として胸に秘めつつ恋活をされてはいかがでしょうか」のようになります。



これ、魔法のように彼を手に入れる方法を知りたいご相談者さまからすると「聞いたことに答えてない」し「ハズレ」だし「一般論」です。

でもご相談者さまの社会的信用、立場、仕事などを守るために、社会のルールの枠内でご相談者さまが幸せになれそうなことを提案させていただいております。

このようなケースの場合、「好きならアプローチしましょう」と猪突猛進するように唆すようなアドバイスをしてしまっては、場合によってはセクシャルハラスメントや業務上使用すべき連絡先を個人的に使用するなどの会社の規則に反してしまうことになりかねません。

幸せになるための占いです。

社会的信用の失墜や失業や警察沙汰(ストーカー)になることは絶対に避けたい。

それらを避けるためのあえての「一般論」なのです。



占いしても「一般論ばかり」という方は客観的な視点かもしれないと、一度考える時間を持つようにしてください。
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