自分らしさに潜む罠

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コラム
自分らしく
というフレーズには、前向きさや輝いているイメージがありますね。

ただ、この「自分らしく」が足かせとなって、
かえって苦しくなってしまっているご相談もよく受けます。

例えば組織で働いている場合、
「自分らしく」に固執していると、
どんどん否定的なことばかり拾って印象に残るようになり、
自分らしく居れない=ここは向いていない、私に合う職場ではない
と、極端に判断してしまいます。

「自分らしさ」だけ追い求めると、
自分らしさ以外のものは×になってしまう...
それはとても苦しくなる一方です。。。

疲れが取れないまま、毎朝出勤して、
上司には愛想笑顔を振りまいている...

決して自分らしくではないかもしれませんが、
そうやってでも、日々頑張っている自分に、
よくやってる!すごい!と褒めてあげられませんか??

長年お付き合いのあるご相談者様で、成功を手にされた方や、
ワタシの人生経験も踏まえて、組織で得た経験や体験は、
独立した後の人生に、お金では買えない支えとなってくれています。

それは、自分らしさ以外を、受け入れたり、
真摯に対峙する力が積み重なって、器になるからだと感じています。

自分らしさ以外のところに、外側にあるところに、
大きく成長できる発見があります。

自分らしさ以外に触れてみないと、
思い込みではなく、本当の「自分らしさ」には
出逢えないのかも...しれません。




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