首相「税収増を還元」

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マネー・副業
前回に引き続き、所得税減税など政府の経済対策の話題です。

10月23日に首相による所信表明演説が行われました。その内容について朝日新聞の記事から引用してみます。

岸田文雄首相は23日の臨時国会で所信表明演説に臨み、持続的な賃上げの実現や物価対策に取り組む姿勢を強調した。内閣支持率が低迷する中、経済重視の姿勢を訴えて政権浮揚につなげたい考えだ。(中略)

また、物価高に賃金上昇が追い付いていないとして、税収増分の一部を「公正かつ適正に還元」するとして、所得税の減税も念頭に「与党の税制調査会で早急に検討するよう指示する」と述べた。低所得者支援に使う交付金を拡大するほか、ガソリン代や電気・ガス料金の補助を来春まで延長することも表明した。(引用終わり)

所信表明演説では、所得税減税だけでなく、ガソリン代、電気・ガス料金の補助の継続が表明されました。

ガソリン代も相当に高騰していますし、電気・ガス料金も同様です。

特に電気代がかさむ冬場はその料金の補助は、多くの国民にとって大変ありがたい制度になるでしょう。

かくいう我が家も、去年の冬場の電気代の高騰にはまいりました…

我が家はオール電化でガス代の支払いはありませんが、普段の冬場であればひと月2万円、高くても3万円いかない電気料金が倍近い5万円弱まで高くなりました。

さすがにこのバカ高い電気料金には参りました…

北海道など寒冷地では電気代が10万円を超えたなどという話も聞きました。

今年も補助が継続されるということで、去年並みにはなると思うので、覚悟したいと思いますが、そろそろこの電気料金・ガス料金の高騰もなんとかしてほしいところです。

ということで、首相の所信表明演説によると、来年の減税だけでなく、電気・ガス料金、ガソリン代の高騰に対する補助の継続が宣言されたということで、ある程度は支出が抑えられる予測です。

なんとかこのエネルギー高騰の厳しい時期を乗り切っていきましょう!


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