電気料金577~2210円負担増

記事
マネー・副業
今日も朝日新聞の記事から引用します。

大手電力10社は30日、6月分の家庭向け規制料金を発表した。6月から値上げする7社では、平均的な家庭(使用量260キロワット時)で、5月と比べて月額577~2210円負担が増える。大手電力の一部は自由料金も上げると発表しており、新電力会社も料金を見直す可能性がある。

値上げするのは、北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄の7社。1月から政府補助分(平均的な家庭で月1820円)が引かれているが、9月は補助が半減、10月からは未定だ。(中略)

新電力も値上げに動きそうだ。規制料金に連動するプランがあるほか、規制料金があがることで、その料金に近いプランを打ち出す新電力もあるという。(中略)

資源エネルギー庁に登録した事業者は全国に700社以上。どう選べば良いか。

電気ガス料金の比較サイトを運営するエネチェンジによると、ここ半年ぐらい、新電力の自由料金プランの方が規制料金より高い状況だった。

「各社で内容もタイミングも異なってくると思われ、一概に言えない。この機会にどのような料金体系に変えるか検討している会社もある」。

実勢に契約変更するタイミングは、新電力の各社プランが出そろうとみられる8月ごろがよいのではないかという。(引用終わり)

今回の記事は大手新聞社の大見出しの記事としては珍しく、どうすれば電気代を安くできるか?について踏み込んで書かれています。

昨年のエネルギー価格高騰、円安の動きがあってから、大手電力会社より新電力会社の電気料金のほうが高くなる傾向があり、今現在は大手電力会社のほうが安心して契約できます。

ただし、記事にあるように今回の値上げに対する対応が見えてきてから、新電力の電気料金プランを比較してみるのは良いかもしれません。

特に夏はともかく、冬は電気代が嵩む時期ですから、それまでに少しでも電気代が安くなる会社のプランに変えておくのが良いと思います。

心配なのは、電気代が値上げになる中で、9月、10月以降で政府の補助が切れることです。

これによってまた電気料金が高くなり、値上げと同じように感じるかもしれません。

あとは記事にもありますが、電気の使い方を工夫して節電する…という方法もありますが、はっきり言ってほとんど当たり前の内容ばかりでこれ以上どうすれば良いの?という感じです。

無駄な使い方をしているなら話は別ですが、ある程度、節電を考えて使っているなら、今以上に電気の節約を考える必要は無いと思います。

例えば、エアコンの電力使用量が大きいからと言って、真夏の暑い時期にエアコンを使わず体調を悪化させてしまったら、余計に医療費がかかるかもしれませんし、そうなったら元も子もありません。

エアコンは電気代がかかるイメージがありますが、代表的な省エネ機器ですし、夏場は適切な温度設定、例えば28度くらいに設定するなら、電力使用量は思ったほど大きくはありません。

実際に私の自宅(LDKで20畳程度の広さ)で夏の2か月間エアコンつけっぱなしで電気代を確認したことがありますが、月額で+2000円程度に収まっていました。

電気代が上昇しているので今だと3000前後になってしまうかもしれませんが、それで24時間快適な空間が作れれば安いものではないでしょうか?

ということで、もし、電気代値上げをきっかけにより節約に取り組みたい場合は、電気代そのものよりも、それ以外で節約できるところがないか?再点検されることをおすすめします。

そのきっかけとして、ぜひ家計簿入力代行と家計の見直しサービスをご利用いただかければと思います。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す