※「古事記にも書いてあった」はTwitterに生息するオタク特有の誇張表現であり、実際の古事記にはそのようなことは書かれていません
こんにちは。話され屋さんのはなです。
突然ですが、「お風呂」ってめんどくさくないですか……?
これを見て、「何を言うんだ。不潔だな」と思う方は、ほぼいないと思います。「あー、疲れてるときはね」から「わかる。毎日しんどい」までおおむね同意していただけると思います。
実は、そこには医学的根拠があるんです。
・「お風呂がめんどくさい」は心の疲れのサイン
あるとき、私が心療内科に行くと、先生がすぐにムム!という顔をしました。よほど私の顔色が酷かったようです。
そして先生はこう仰いました。
「眠れてる?最近気分が落ち込んでない?お風呂毎日入れてる?」
そのときの私は絶賛躁鬱の鬱期。
「たまに入れない日があります」
と応えると、先生は仰いました。
「分かった。お薬を出そう、あと、お風呂には、めんどくさくても毎日入ってね」
私は意外に思いました。やりたくないことを無理にやらないことが鬱の治療だと思っていたからです。
しかし、ドクターの仰ることは絶対。
家に帰った私は早速その晩お風呂に入りました。
そして気付きました。
入るまでめんどいのに入るとすっっっっっげぇスッキリする……
・お風呂に入らないことは消極的自傷
お風呂で髪や体を洗うことって、割と全身運動なんですよね。
疲れている=体が凝っている=血の巡りが悪い。
血が巡っていないから、血が巡ることがめんどくさくなる。
そしてさらに血の巡りが悪くなる……。
お風呂をサボることは、デッドゾーンを踏み越える行為といってもいいでしょう。
髪を抜く、腕を切る、肌を掻くのが積極的自傷だとしたら。
どんな生活を送っていても出来る全身運動であるお風呂をサボり、体の内外を悪くするのは消極的自傷であるとさえ言えるでしょう。
うつや躁鬱、その他辛い思いと戦っているあなた。
「風呂はまあ、今日だけ。今日はいいや」とサボっていませんか?
その気持ちは痛いほどわかりますが、あえていいます。
お風呂に入りましょう。
とはいえマジでお風呂めんどくさいですよね。
お風呂に入るだけで全人類から褒め称えられたいです。
では、お風呂に入ってきます。
ではでは。
はな
追伸
もしかしてブログのトップページのバナーとかいる系かな…?と用意したのに全然いらなかった画像を供養させてください。カワイイネ……。