勉強した日を『記録』する効用

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コラム
こんにちは。
今回は、勉強した日を記録することにより得られる効用について書きます。

勉強をコントロールするために


「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』では、『勉強記録』をつけて、自分自身で勉強をコントロールすることを提案しております。
なぜなら、ただ闇雲に勉強しても、記憶に残らなければ努力が無駄になってしまうこと。
また、合格に必要なレベルにまで知識を拡げるには、記憶を強化し、その上で知識を拡げることが有効である、という理由からです。

「これまでの努力を無駄にせず、むしろ『知識の拡大』に有効な勉強にしていく」

ということを実践するには、完全忘却を防ぎ、忘れる前に復習を重ねる。それが即ち「自分自身で勉強をコントロールする」ということにつながります。

勉強のモチベーションを保つには、「結果」が必要です。
最終的な結果は、「資格試験に合格すること」になるでしょう。ですが、勉強を継続していく過程では、「これ、覚えている」とか「忘れていない」ということが、ちょっとしたことのようで、モチベーションの維持にはとても大切です。

「勉強したこと自体思い出せない」のでは、タイミングを逸している


記憶を強化・拡大する上で、「思い出す」ということも重要です。

勉強した日を記録し、後日復習する際に日付を確認する際、「こんな内容だったな」と記憶を呼び起こすことは、知識の拡大には有効です。
逆に、「あれっ、勉強したっけ⁉︎」という感じで全く思い出せないのであれば、復習のタイミングを逸している可能性が高いです。

難易度が高い試験ほど、試験範囲は広く、数日の勉強ではとても太刀打ちできません。そして、一度で覚えられる範囲は限られていますし、それも何日間か経てば忘れてしまいます。
だからこそ「少しづつ、知識を拡げていく」という感覚を持ち、復習を重ねていく勉強が大切になるのです。

計画通りにはいかないからこそ


勉強は、計画を立て、その通りにできれば、スムーズに進めることができるでしょう。

しかし、現実的には仕事や急用、思わぬアクシデントにより、計画通りに進まないことがあります。いや、むしろ計画通りにいかないことの方が多いのではないでしょうか。
ガチガチに計画を立てても、計画通りに進まなければ、勉強のモチベーションを保つことは難しいでしょう。

それならば、むしろある程度の計画を立てても、実際は柔軟に対応できるようにすることが、長い目で見て勉強を継続するには現実的ではないでしょうか。それには、自分自身で一度勉強したところを、どのくらいの日数覚えているかを把握し、その日数以内に復習する。このテクニックが身につくことにより、自分自身で「勉強をコントロール」することが可能になります。

具体的なテクニックの身につけ方につきましては、
「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」にて解説します。

(2023.5.30 noteにて掲載)
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