こんにちは
心理カウンセラーのなぎです。
初対面の人や余り接点がない人と話をする時、会話が途切れた経験はありませんか。
一言二言で会話が無くなるのは、気まずくなる場合がありますよね。
それは、クローズド・クエスチョンを使っていたのかもしれません。
クローズド・クエスチョンとは、閉ざされた質問と言われ「はい」や「いいえ」と一言で答えられる質問のことです。
例えば「今日は暑いですね」と聞くと「はい」や「そうですね」と返ってくるだけです。
その後新しい質問に移りますが、クローズド・クエスチョンを続ければ会話が途切れてしまいます。
反対にオープン・クエスチョンといって、開かれた質問の方法があります。
これはクローズド・クエスチョンと違い、相手が話しやすくする質問です。
先ほどの「今日は暑いですね」をオープン・クエスチョンに変えると「今日はとても暑いですが、お体の調子はいかがですか」
すると相手は「とても暑くて、今日は食欲がないの」と会話を続けることが出来ます。
いつもの会話を少しだけ相手を気遣う言葉に変換すると、上手く行くと思います。
話しやすい人だなと思われるかもしれません。
これは医療や介護、福祉などで使われているコミュニケーションテクニックです。
オープン・クエスチョンで会話すると相手が話しやすくなります。
会話に詰まってしまったら使ってみてくださいね。