こんにちは
心理カウンセラーのなぎです。
前回に続いてクレームを言う人の心理をお話したいと思います。
クレームを言う人は、「人から認められたい」「褒められたい」など承認欲求の強い人が多いようです。
特にこのような特徴を持っている人が、クレーマーになりやすい思われます。
①怒りやすい人
相手の些細な言動でイライラしてすぐに怒り、理不尽なことを要求する。
②自分を認めてほしい人
小さなミスや問題を指摘して、自分は相手に対して「アドバイスをして
あげている」と思い込み承認欲求を満たす。
③自分は偉いと思わせたい人
クレームをつけることによって、自分は偉いんだぞと思わせたい。
④ストレスを解消したい人
自分のストレス発散のためには何でもよく、人に八つ当たりをする。
このような人に共通していることは、自分より立場が弱い人、反論しない人がターゲットになります。
また、心の病気が原因の場合もあります。
承認欲求が強いということは、子供のころから褒められたり肯定されることが少なく、否定されることが多かったのかもしれません。
このような人、職場や学校、近所などにいませんか?
次は、クレームを言う人の対処方法をお話したいと思います。