カウンセリングで心掛けていること

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こんにちは
カウンセラーのなぎです。


最近カウンセリングを行うことで感じるのは、問題を解決するという事ではなく、話を聴いてほしいと仰る方が多くなってきたことです。

昔は身近な人に話を聞いてもらうことが殆どでしたが、今はプライベートなこと(特に家族の問題や病気などの深刻な悩み)が話せなくなりました。

そのため、カウンセラーなど第三者に相談する人が増えてきているように思います。人と人のつながりが、希薄になったように感じます。


クライアントさんのお話を聴く上で注意していることは、何を話されても否定しないことです。
クライアントさんは、辛さや悩みで苦しんでいます。否定することは、心を傷つけてしまうことです。

私のカウンセリングは、傾聴といってお話を聴くことが中心になります。
何から話していいか分からないクライアントさんには、なるべく話しやすいように心掛けますが、話したくないことはお聴きしません。ときには沈黙も必要な場合があります。


カウンセリングを終えた後、いつも考えることがあります。
クライアントさんの気持ちに添えているか、傷つけるような言葉を発していないか、そして自分自身が上から目線になっていないか。
このように自分をチェックすることは、カウンセラーとして必要だと思っています。

クライアントさんがお話することによって、気持ちが少し軽くなったり悩みの内容を整理出来ればと願っています。


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