●チャートの見方
チャートをザックリと大きめに波を見るようにしてみましょう。
何枚もいろいろなチャートをみるようにしましょう。
1日数枚のチャートをみて、波の判断と方向性をみるように練習します。
波が見えるようになったらダウ理論を基準に上昇トレンドか下降トレンドかレンジなのかを判断できるようになるとよいです。
次にフラクタルといってチャートは大きな時間帯の波の中に小さな波が形成されています。
チャートのフラクタル構造をイメージできるようになる事が重要です。チャートはフラクタル構造になっており、それを理解する事でトレードテクニックであるマルチタイムフレーム分析ができるようになります。
そして、トレンド相場のトレンドに強い手法、レンジ相場ではレンジに強い手法を使う事で優位性がでてきます。
【ダウ理論】
ダウ理論(Dow Theory)とは、チャールズ・ダウが提唱した市場での値動きを評価するための理論で、非常に有名なトレンド判断方法です。
(図)ダウ理論による波の判断
このダウ理論の波の線を引く練習をひたすらすると上達が早くなります。
波をどう見るかを基本にして、チャートパターンや重要なテクニカルラインを引く事もあるからです。
何枚も何枚も線を引き自分の波の型を固めましょう。
そして、1週間後に同じチャートの場所にまたダウ理論の線を引き以前に書いた線と見比べてみましょう。
それで違いがなくなるまで作業を繰り返して下さい。