FXのメンタル

メンタル

投資において、メンタルは重要です。

しかし、メンタルありきではない事を理解して下さい。

FXにおいてお金を増やすか減らすかは、8割手法、2割メンタルです。

皆さんが勝てていない場合はほとんどがお金が増えない手法を行っているからです。

皆さんのメンタルが悪いわけではありません、人間ほとんどの方は同じです。

まずそれを念頭においてこれから読んでください。

人間は冷静な判断ができない場合、偏った見方をする事があります。

お金に関しては、特に感情が動くので冷静な判断ができない事が多くあります。

よくＦＸ本にはメンタルは重要と書いてありますが、具体的な事はあまりかかれていません。

経験上、メンタルが崩壊する、メンタルに負荷がかかる原因は、手法、資金管理、生活スタイルなどを含めた総合的な運用計画がない場合にメンタルに負荷がかかる状況になる事があります。

多角的な角度から運用計画を作り実行すれば、メンタルの負荷の原因は最初からほとんど排除できます。

あとは負けを容認できる為のデータの根拠があるか。

そのデータ収集する為の検証作業をする事で身につく忍耐力があるか。

人間は目先のお金が欲しくなるように脳が反応するようにできています。

しかし、冷静になるための根拠と訓練があればそれを制御できます。

例えば、資金が100万円ありますが、2.3回の取引で50万円になればほとんどの方はその減り方に耐えられません。

減り方に着目すればそんな減り方にならないように初めから運用計画を作る必要がありますね。

自分が正常な判断をできる範囲はどれくらいなのか、ルールを逸脱してしまって勝ててない方は、自分に合わない負荷がかかる運用計画をしていることが多いです。

【プロスペクト理論】

行動経済学の有名な理論でプロスペクト理論というのがあります。

人はさまざまな状況下においては、確率論による判断の選択が変わるという脳のシステムを解説しています。

目先の利益にとらわれてしまう現象、塩漬けにしてしまう現象などを理解する時にとても役に立ちます。

トレードの為に研究された理論かと思うほど役に立つ内容です。とても参考になりますので、是非勉強をしてみるといいです。