こんにちは みつです。
先日、元職場の上司と数年ぶりに会ってきました。
当時の楽しかったこと、苦しかったことを振り返りながら
時間のたつのは早いなーと噛みしめながら
再開の約束をしてお別れしました。
私がその職場を退職してから10年。
今でも自分にとっての心の支えになっています。
でも、私はその職場で働いていたのは6か月ほどでした。
期間としては短いですよね?
信頼関係を作っていくためには、長い年月をかけて、たくさんのことを共有して培われていくものだと思われがちだと思います。
それは、福祉・介護の支援でも同様に言われます。
「信頼関係が作れていないのに、困っていることなんて話せないよ」と。
「まずはじっくり、ゆっくりでも時間をかけよう」と。
でも、信頼関係を作るのは、時間ではなく、密度だと、私は思います。
期間が短かったとしても、その方に寄り添い続ける、関わり続ける、そのことで困りごとを話してくれる場合もあります。
逆に関わる期間は長いけど、積極的に関わろうとしないと、距離感は縮まりません。
6か月、期間は短いけど、濃密な時間を過ごせたことが
10年たった今でも、強烈に心に残っています。
そんな人と出会えたこと、幸せに感じています。
私も私に関わってくれた人が、その人なりに幸せに生活を送っていけるよう
時間の長さではなく、密度を大切にしていきたいと思います。