【一般向け】図書館豆知識:公共図書館編

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図書館上手に使えていますか?
図書館のちょっとした秘密を知ると、より図書館が便利に使いやすくなります。
こちらでは司書希望の方ではなく、一般のみなさま向けに図書館に関する知っておくと便利な豆知識をご紹介します。

1. 図書館は個性豊か:公共図書館編

みなさんのよく利用される図書館はどこでしょう?
各自治体の公共図書館でしょうか?大学図書館?高校の図書館でしょうか?
図書館にはその図書館独自の個性があります。
その個性を紐解いてみましょう。

公共図書館はその自治体が管理・運営しています。
利用対象者はその自治体に居住している方が中心となります。
赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年齢層の人が対象になります。
それこそ絵本やレシピ本から時代小説や学術書まで、置いてある本の種類も幅広くなります。

その自治体にある会社にお勤めされている、学校に通っている…といった場合、申し込めば住民でなくても図書館を利用することができます。
学生さんであれば生徒証や学生証、会社員の方は社員証などがあれば、利用者登録することができます。(各図書館の案内に従ってくださいね)

公共図書館はその立地によって個性豊かです。
例えば公園に隣接していれば子ども向けの本が多かったり、オフィス街ならビジネス書が多かったりします。
いつも行く図書館に希望する本が少なかったら、別の図書館を覗いてみるのもいいかもしれません。

公共図書館は利用者の幅が広いため、たくさんの本が必要になりますが、全部の図書館に同じだけ…という訳にはいきません。
ですから同じ自治体や都道府県の図書館と協力して、必要があればお互いに提供し合うようになっています。
お近くの図書館になくても、ほかの図書館の本を取り寄せてもらって借りる事ができるのです。
探している本が書棚に見当たらなかったら、検索機で調べてみたり図書館のカウンターで相談してみてくださいね。

今回は公共図書館についてご紹介してみました。




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