乗り遅れるな!マルチポイント戦国時代に突入!!

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。現場に強い・事業が分かる・経営企画マンのおりひこです。
皆さんはマルチポイントは使っていますか?

キャッシュレス決済の普及に従って、ニーズが高まるマルチポイント。簡単に言うと、コンビニや飲食店でクレジットカードで支払いポイントを得る(①ポイント)、さらにポンタポイントやdポイントで重複してポイントを得ることを指します(②ポイント)。

これら企業側のメリットとしては優良顧客を囲い込めることです。一般的に28の法則といって、2割の優良顧客が8割の利益を生むと言われています。優良顧客を囲い込み、会社と顧客のリレーションを強化することは利益に直結すると言っても過言ではありません。

そんななかでもコンビニ利用の多い方に、無敵のクレジットカードととして君臨している三井住友カード。通常お得なカードでも1〜2%が相場のなかで、なんと最大で5%の還元率を誇ります。使えるお店はセブン、ローソン、ファミマで、そのうちローソンとファミマはdポイントなどのマルチポイントにも対応していました。

ところが、ファミマは2022年12月15日に三井住友カードのポイントアップを離脱してしまいました。ファミマは自前のファミペイを軸としたマルチポイント仕様に作戦を変更したようです。一部のユーザーからは阿鼻叫喚の声が上がりましたが、ファミマの2023年1月の既存店売上は前年比2.9%増。今のところ大きな影響はなさそうです。

各社マルチポイントを使って、顧客の囲い込みに必死ですね。今後の行方に注目していきたいと思います。
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