「ウラからのぞけばオモテが見える (佐藤オオキ/nendo・10の思考法と行動術)」
佐藤オオキ (著), 川上典李子 (著), 日経デザイン (編集)
前回のつづきです。
「ウラからのぞけばオモテが見える (佐藤オオキ/nendo・10の思考法と行動術)」の中にこんなエピソードが書かれていました。
「毎日同じ店のソバを食べていると自然と打ち手の違いがわかるようになる」
日々のとちょっとしたひっかりの中で、見つけようとしてないのに自然と違いを見つけてしまったということが書かれていました。
これを読んで似たようなことを言ってた人がいたのを思い出しました。
以前読んだ「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか 」
鈴木 忠平 (著)。
本を引っ張り出して読み直してみたら、やっぱり落合も少し似たことを行っていました。
いつもベンチの同じ位置でグランドを見つめ続けていた落合監督は、去年まで抜けなかった三遊間のゴロがヒットになることが多くなったことを確認した。
そのことで、チームの主力中の主力の立浪をレギューラーから外したというエピソードです。
こちらは何かを見つけようとして見つけた話です。
いづれも
定点観測から小さな気づき(ときには大きな決断をすることになる気づき)を見つけることができるとうことでしょう。
日々、小さな気づきに出会えるくらい余裕をもって生活したいものです。