祖母のお葬式に行かなかった理由

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妊活8年!
タイミング・人工授精・体外受精をするも、
流産6回
39歳直前に奇跡的に娘を授かったが、
不育症のため、出産直前までヘパリンを毎日
打ち続け、妊娠2か月でパニック障害を発症する

こんな、わたしの経験からわかったこと
気づいたこと、足りなかったことを
発信しています
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9月18日「敬老の日」です。

おじいちゃん、おばあちゃんは
かわいがってくれた・・・
おこづかい一杯くれた・・・

そういう人もいるかもしれません。

小さい時にかわいがってもらってたら
大好きになるし、恩返ししたくなる。

そうでなくても、
今自分がここに生きているのは
祖父母や父母がいるからですよね。

でも、
わたしは、幼少期から祖母が嫌いでした。

遠方でお盆のときにしか帰らなかったけど
行くたびに
「この子はしゃべらん子や」と
言われずづけ、人見知りしない他のいとこたちと
比べられてきたからです。

いわゆる「大人しい。恥ずかしがり」
だったんです。

幼少期の頃って大人が何気なく言った言葉に
深く傷つくものです。

「こんな自分じゃダメなんだ!」って
すごく悲しかった。

「わたしはかわいがってもらえない」

「祖母の家に来る必要ない」
って思いこんじゃったんです。

大人になってもそのことが頭から離れず
「私が行ってもけして喜んでくれない」

 と思って、

仕事が・・・という理由で
祖母のお葬式に行きませんでした。

行きたくなかったんです。

でも、わたしは祖母のことをあまりにも
知らなすぎたんです。

母に聞くと
祖母は幼いころに母を亡くし、
妹の母替わりをしてきたようです。

祖母の父が事業に失敗して土地を
とられて苦労してきた。

長女の祖母が養子を迎え、
夫でもある母の父も早くに亡くした
ようでした。

祖母の妹に、子どもができず
自分の子どもを妹のとことへ養子に出したけど
自分の子を手放すのはつらかったようでした。


そんな中で生きてきた祖母は
はっきり自分の言いたいことは相手に
伝えないと損するよ!

って言いたかったのかな~って
思ったんです。

本当は、今でいう「お盆玉」ももらえたし
七五三の着物も作ってくれたんです。

ただのわたしの思い込み。

だから、ときどき遠方のお墓にむかって
「ありがとう」と伝えています。

愛されてない、必要とされてないっていう思い込みないですか?

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