失ってから思う大切だった時間。

記事
コラム
「何を食べたかではなく誰と食べたか」
人の幸福度は人間関係が大きく左右する。

例えば
クソまずいラーメン屋に入ってしまっても
その人と一緒なら最終的には笑い話になる。
一時的に記憶に残るのは
「クソまずかったラーメンを食べた」という
ちょっとした苛立ちを感じた事実。
けれど時が経ち
一緒に食べたその人との縁が切れた後
その思い出は全く違うものに変わっている。
「あの時、楽しかったな・・」と。
ラーメンのまずさよりも
その時に感じたことよりも
二人で感情を共有したこと
何よりその人が目の前にいたこと。
いかにその時間は大切だったか
切ない記憶として心に刻み込まれていたことを知るのだ。

人はみな
「今」にフォーカスしてしまう。
これは当たり前のことで
これから先に起こりえることを
いちいち考えて行動していたら
「今」を楽しめなくなってしまう。
でも
「先」のことにフォーカスしなければいけない場面も
実は生きている時間の中で
多々起きていることも忘れてはいけない。

失ってから気づく大切だった時間。
全てを避けることは難しいけれど
そんな悲しいことは
なるべくなら少ない方がいい。
目の前にいるその人を
今、大切だと思うなら
少し先を見据えて
譲歩しながら生きていかないといけないね。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す