人離れが起きている職場にないもの。

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まず人が
その会社で働こうと思う一番の魅力。
これは言わずもがな
給料でしょう。
当たり前だ、生活がかかっているのだから。
でもそれだけではない。

人間関係。
これに尽きると私は思っている。
例えばどんなに好きな仕事であっても
人間関係がギクシャクしていたら
続けたくてもままならない。
ある程度我慢が出来るものであれば
給料と相殺で続けられる。
でも
どんなに給料がよくても
人間関係が破綻すればするほど
金の問題なんてどっかすっ飛ぶのが人間。
仕事の殺伐さはあきらめもつくが
誰かとのもめごとや
冷ややかな空気には耐えがたいものがある。

もしそこに
自分に声をかけてくれる人が一人でもいたら
欲を言えば
その人がある程度、周りから信頼されていて
言葉に説得力があるような人だったら
きっと、その人に魅力を感じ
その人と一緒にする仕事も
その人と同じ会社にいることも
なんだか嬉しい事に思えてくる。

そういう人の特徴は
やるべきことをやっている人。
ただ時間だけ長くいるだけとか
ただひたすら仕事だけやってるというのではなく
優先順位をつけて仕事をこなし
時にはみんなと軽くサボり
イレギュラー以外の時間と約束を守り
周りに目を配れる人。
ずば抜けた才能とか
キレッキレの営業力とか
そんなものじゃなく
ちょっと大き目な歯車の一つになれる人。

そういう人がいない会社は
人離れが加速する。
会社の中での魅力ある人材とは
いい意味で影のリーダーなのだ。


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