こんにちは、肩兄さんです。
前回のブログで「大きな転機」が訪れると書きました。
今回はそれについてです!
その転機とは大学受験です!
(まぁ驚きはしないですよね?)
なぜそれが転機になったのか?
答えは簡単、受験には
合格か不合格しかないからです!!
その人の学力に応じて大学から○か×を突き付けれられるわけですよね?
どんなに本気であろうが本気になってまいが客観的に○か×がつくワケです。
中学高校と「俺は本気になってないぜ」アピールをしてきましたが
もう言い訳はできません。
本気になっていてもいなくても合否はでます。
そしてモンスターの合否はというと・・・
(また中学受験みたく奇跡を起こしてしまうのか?!)
全滅でした…
10校受けて全て不合格。
受験経験者ならわかると思いますが、
それにしても10校も受験するって出願数としてはなかなか多いですよね?
これにはワケがありまして
これまでの学生生活、主に学習面をみていた両親がコイツは
浪人をさせてもダメだ。1年も耐えられるワケがないと判断し、
私の意思とは関係なく現役合格を目指すためだけに色々な学校を受験をさせまくる、という結果、こういう数字になりました。
モンスターは大学に行くもの、と認識していたので受験をすることには抵抗はありませんでしたが大学に「行けない」という現実が待っていたワケです。
こうなればプライドなんて無いですよね。
学校の友人でも10校も受けた子なんて居ませんでした。
大学を受けて×をもらえば貰うほど自信はなくなり、
「本気でやってない」のではなく「本気になれていない」ということが
はっきりと分かりました。
あー、俺はバカなんだ、と。
バカなんだから人以上に頑張っても人以下。
他の人が休んでいる間にもこれまでの勉強のツケを返済して
いかなくてはならないのだと気づかされました。
3月中旬、モンスターは両親に浪人をすることを告げました。
これまでの私の学習姿勢をみていたら反対するのが普通の親ですが
「自分の決めたことならやれ」ということで浪人を許諾してくれました。
翌日予備校へ行き入学の手続きを踏みました。
【保護者様へのアドバイス】
結局、気持ちが乗っていない勉強は長続きしません。
親にこの学校を受けろ!この学校がいいよね!と親に言わされ続けている限り本当の勉強はできないのです。
やる気やモチベーションが維持され続けることはありません。
あったとしても受験後に燃え尽きてしまいます。
大事なのは本人の意思です。
私の場合、現実を受け入れた段階で気づけました。
これまでの妄想が崩れ去った、というのが適切な表現かもしれません。
そして今を変えよう!と。
今のままでは自分が自分のことを嫌になる!
将来的に自分を肯定できない、自己肯定感の低い人間になる、
と察したのかもしれません。
そういう意味では本当にプライドが高かったのだと思います。
よく、こんな状態では受験できないです…
と言う保護者様がいらっしゃいます。
もしかしたらその子の精神状態にとって
受験というものが時期早々な場合だってあります。
そういったとき、どいういうアプローチをかけたらよいのかについては
ご相談いただければと思います。