03 「痛みの悪化や再発を防ぐには?」 痛みの理解をする4つのステップ

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ある日突然、繰り返し起こる悪化

痛みがあると、仕事や家事、外出など生活活動が何もできなくなってしまいます。そして痛みがある方のほとんどが不意に起こり、繰り返して起こることを経験していると思います。

原因が解決していないことがその課題です。整体に行っても、2〜3日で戻ってしまうのもそのためです。根本解決ではなく、あくまで対症療法だからです。前回は原因を探るための3つの学びのポイントをお伝えしました。最終的には「気づき」のスキルを学ぶことが大切です。


筋力低下が原因といわれたら、筋トレはしてはいけない

なぜ?と思った方が多いのではないでしょうか。痛みは急に起こったわけではなく、時間と共に増悪していくように段階を踏んでいきます。治すときには徐々に行なっていく必要があります。

闇雲な筋力トレーニングは避けましょう
痛みは意識化に上がりやすいため、思考が支配されてしまいます。常に上位に上がってきます。「筋力が弱い」→「ならば筋力を急いでつけなきゃ」と短絡的に考えてしまい、情報を数多く取り入れ、全てをこなそうとしてしまいます。これが痛みの最も怖いところでもあり、一方でしっかりと向き合うことで自分の体を理解するきっかけにもなります。

ピンチをチャンスに。自分の体と向き合うきっかけにする。
基本的には原因となる場所を分析し、糸のからまりに気づき、明らかにしていきます。イメージとしては、糸の絡まりがときほぐしていく感じです。そして、頭のイメージとカラダで起こっている反応が食い違っていることが最初の段階では多く見られます。

具体的な戦略をたてていく必要があることが重要です。
本日はそれを活用して、どのようなステップで改善を図っていくか、具体的なメソッドをご紹介します。
リハビリテーションの現場使っているスキームであり、1年半オンラインリハビリを先駆けて行なっていく中で効果を感じている内容となっています。

では具体的な4つのステップをお伝えします。痛みの戦略的トレーニング)

①気づき、アセスメント・・・糸の絡まりに気づきます。コーチにより状況説明やプログラム提案を行います。
②ケア・・・糸を具体的にほどいていくために必要な3つの技術をお伝えします。まずこれを覚えるだけで50%の方が
③姿勢・・・悪いクセに気づき、正しい姿勢に向けていきます。皆さんは正しい姿勢とは何かわかりますか?こちらの整え方をお伝えします。
④運動、歩行・・・歩くほど痛みが出ていませんか?正しい運動方法をお伝えします。4つのポイントをお伝えします。


焦らずに向き合います。専門コーチが常時サポート。
「悪いクセを直しましょう」「正しい姿勢を意識しましょう」「反り腰を直しましょう」「筋力強化をしましょう」などと、カラダの痛み改善の記事などをよく見ます。筋力低下が原因と書いてあると、いきなり④の運動を行い、さらに痛みを悪化させる要因となることが多くあります。「姿勢が悪い」→「姿勢を良くする」といったこの思考も、焦りがもたらしており、なかなかうまくいきません。

一時体が温まり軽くなりますが、一定割合で増悪が見られます。いきなり運動をすることは絡まった糸を強い力で引っ張ることを意味し、そもそもショートニング(短縮)している筋肉と綱引きが起こります。
より結び目を硬くしてしまい、逆効果となる可能性が高いです。

必ず上記の4ステップを踏まえる必要があり、たまたま治るのではなく、イメージを持って治していく必要があります。具体的な理屈とイメージを持つことでより実感をすることができるようになります。


4段階の伴走型戦略的アプローチ
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「急がば回れ」 このマインドセットを胸に置いてみてください。

深呼吸ができ、体の緊張が和らぐの感じるのではないでしょうか。



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