ココナラとクラウドワークスはどっちがオススメ?手数料高く低単価!

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マネー・副業
フリーランスや副業を始める際、「自分で仕事を見つけるのは難しそうだからクラウドソーシングサービスを使いたいけど、どのサービスを使うのがいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?

今回はその中でも特に有名な「ココナラ」と「クラウドワークス」を比較していきます。

最初に結論から言えば「クラウドワークス」の一択です。「ココナラ」は使わない方が良い。

どちらもそれぞれにメリット・デメリットがあるので、成功の鍵は自分のスキルに合ったサービスを選ぶことにあります。

筆者目線でどちらがおすすめなのかも明記しますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!


そもそもクラウドソーシングサービスとは?

クラウドソーシングは、インターネット上で仕事を提供・受注する仕組みで、柔軟性とスケーラビリティが特徴です。

発注者は必要なときに人材を獲得し、受注者は自分の好みで仕事を選べます。

代表的なサービスにはココナラやSKIMA、クラウドワークスがあり、仕事のマッチング、支払いの処理、コミュニケーションなどオンライン上ですべてを管理します。


「ココナラ」と「クラウドワークス」どっちがおすすめ?

ココナラとクラウドワークスは、日本で広く利用されているクラウドソーシングサービスです。

以下では、それぞれのサイトをポイント別に比較し、以下の項目に焦点を当てて解説します。
【比較項目】
・案件の単価
・案件の数
・案件・稼ぐ難易度
・手数料
これらの項目を個別に比較しながら解説していきます。

◆【案件の単価】
・ココナラの単価
ココナラは主に500万円以下で、個人向け案件が中心です。
自分で単価を設定することが可能なので、専門的なスキルを持つ人や人気のクリエイターは高単価での取引を行うことができます。
ただし、個人向けのために全体的に単価は低めです。

・クラウドワークスの単価
クラウドワークスは低単価から高単価まで幅広く(100円から数百万円までの案件が存在)、非常に高単価な企業案件もあれば、タスクなどは初心者でも始めやすい低単価の案件が多く存在しています。
これにより競争が激しくなり、案件獲得が難しくなる可能性もあります。

ココナラは稼げないということです。
単価の面で言えば、より高単価な案件を受注したい方はクラウドワークス、安価で発注したい場合はココナラがおすすめと言えます。

◆【案件の数】
・ココナラの案件数
ココナラは案件が50万件以上あり、主に個人向けのサービスが中心です。
小規模な仕事が多く、個人のスキルを活かした案件が特徴です。既にポートフォリオや専門スキルを持っている人は企業から選ばれやすい傾向があります。

・クラウドワークスの案件数
クラウドワークスは案件が約1万件あります。
多岐にわたるジャンルの仕事が豊富で、初心者からプロまでが広範な案件を見つけられます。
案件数はココナラが多いですが、案件の幅の広さではクラウドワークスがおすすめです。

◆【案件・稼ぐ難易度】
・ココナラの稼ぐ難易度
ココナラは、あなたのスキルやサービスを出品し、顧客を待つスタイルが特徴です。個人的なサービスが中心であり、顧客との直接的なコミュニケーションが必要です。また、自分の実績が非常に重視される点も特徴の一つで、稼ぐ難易度は比較的高いとされています。

・クラウドワークスの稼ぐ難易度
クラウドワークスでは、案件を下記から選ぶことができます。
・タスク形式
・プロジェクト形式
・コンペ形式

タスク形式では、簡単な作業(商品レビューやアンケート回答など)で報酬を得ることができます。プロジェクト形式では、発注者と受注者が条件を合意して契約し、時給単価制や固定報酬制のもとで、Webライティングやプログラミングなどの仕事が行われます。また、コンペ形式では、クライアントの募集内容に対して提案をし、採用されると報酬が支払われます。例えば、ロゴデザインやキャッチコピー制作などが挙げられます。

タスク形式の仕事は初心者でも比較的簡単に受注できるため、稼ぐ難易度は比較的安易です。しかし、プロジェクト形式やコンペ形式の場合はポートフォリオや提案内容が評価されるため、難易度は高いです。
難易度が低い案件を探すのであれば、クラウドワークスのタスク形式から探す方法がおすすめです。

◆【手数料】
・ココナラの手数料
2021年4月にココナラの手数料が改定され、サービスの手数料率は一律22%になりました。
【改定前の通常サービス手数料】
「1円〜5万円以下」の部分:手数料27.5%
「5万円超〜10万円以下」の部分:手数料22%
「10万円超〜50万円以下」の部分:手数料16.5%
「50万円超」の部分:手数料11%

5万円以下の販売については手数料率が引き下げられましたが、10万円を超える販売については手数料率が引き上げられた形となります。

・クラウドワークスの手数料
クラウドワークスでは契約金額に応じて手数料率が異なります。20万円を超える部分については5%、10万円以下の部分については20%の手数料が適用されます。

クラウドワークスではプロジェクトの規模によって手数料率が変わるため、注意が必要です。
ただし、クラウドワークスでは楽天銀行を登録すると、振込手数料が他行の500円から100円になる特典があります。そのため、クラウドワークスで副業を始める場合は楽天銀行からの手続きがおすすめです。


フリーランスとして活動を始める方におすすめなのはクラウドワークス

本記事でご紹介したように、ココナラとクラウドワークスはどちらもメリット・デメリットがあります。
しかし、初心者でも比較的簡単に仕事を受注することができることから、これからフリーランスを始めようと考えている方にはクラウドワークスがおすすめです。
特にタスク形式の仕事は、スキルや経験に関係なく取り組めるものが多くあります。

ココナラの場合は運営企業が悪質であるという点も注意が必要です。
私も実はココナラから毎日届くメールに悩んだ時期がありました。

ココナラ運営から「ハンドルネームを変えろ」という意味不明な指摘メールが毎日届いていたのです。
ココナラなんて毎日見ているわけがありませんし、毎日メールを送る意味もありません。しかも指摘の内容も具体的な内容や基準が明示されておらず、どう対応すればよいのかわからないものでした。
ココナラの運営は何を考えているのでしょうか。当然このメールはスパムメールに振り分けられていました。
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ネットで「ココナラ 悪質」等で検索するとたくさん出てきますが、ココナラの評判を調べてみましたところ、ココナラの運営は対応が悪く「利用規約に基づいた対応」という口実で、売上金を没収されるようなことが頻繁にあるようです。

にわかに信じられない内容と感じる人もいるかもしれませんが、私はココナラ運営とやり取りしたことがありましたので逆にとても納得できました。
有名なサービスだから安心ということはありません。サービスを信用せずに慎重に使うことが大切です。

私はココナラは出品者側の立場では絶対に使わないです。「利用規約に基づいた対応」という口実で、売上金を盗む運営企業とか最悪ですしフリーランスとして働く上では致命的なリスクになるでしょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね!
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