酒とDIOR

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7日間…。
長い闘いだった…。



目頭が熱くなっていることに気が付き、涙がこぼれ落ちぬよう天を仰いだ。



連続投稿8日目のKousakaブログですおはようございます。



あれは…
ニンゲンカ?
羽が生えている。全長3センチくらい、推定オーラ155センチ。
天使の羽衣をまとう彼女は前触れもなく、私の前にふわりと舞い降りた ”


10年に一度の逸材。


彼女との出会いはエレベーターホール。
それはまさしく一瞬 。私は恋に落ちた。


百戦錬磨のポーカーフェイス。そんな様子はおくびにも出さず、彼女の元へ歩みを進める。


酒とDIORが入り混じったふわりとした香り。オードゥ パルファンだろうか。


どっちだって構わない。
集中しろ。
今まさに始まろうとしている不安定な物語の序章を、最適解で紡ぎ出すのだ。


自信家のテンプレみたいな強くて優しい声を準備する。


イントロの歌い出しのように空気を吸い、彼女の目に真っすぐ語りかける。


「どこの子」


そう発しただけで疑問符は付けなかった。それが「問い」の形式である事を察した彼女は口を開いた。


彼女と私の最初の会話。




“ 魅了の第一段階 発動 ”


名刺を差し出す彼女。


「初めて見た名前、素敵だね」


そう言って彼女の方を向き、少しだけ口角を上げた。


神のいたずらなのか、私が一人で入店すると、決まってその後バタバタと団体が入りだす。例に漏れずこの日もそうだ。


人手が足りてないようで、テーブル準備のため彼女は席を離れた。


「問題ない。むしろ好都合だ」


ボーイさんに声を掛けチェックを告げる。


カルトンが運ばれてきた際「ありがとうございます。また来ます」ボーイさんにそう伝え、微笑んだ。


スッと立ち上がり、少しも振り返ることなくドアを閉めた。





現在進行形の物語。



ぬるゲー感もなくはないですが、完璧な仕上がりで臨み、淡々とこなしてきますわ。


本日同伴。


LINEはアポ連絡のみに徹するKousaka。


何も聞かず1㎜も和まず本日を迎えました。


なんならきのうの朝からシカト。


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いざ出陣。


Kousakaマン太郎。



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