FIRE(ファイア)を夢見てたあの頃

記事
マネー・副業

自分が何をやっても面白くない理由

いつもの如く無駄な時間を垂れ流しながらYouTubeをみているとこんな動画に出会いました。
そういえば自分も社会人になってすぐ…
いや、なんなら学生時代からこんな人生になったらいいななんて思い描いておりました。
もちろんその当時はFIREなんて言葉はなく早期リタイアなんてとんでもない、終身雇用で学歴社会でいい会社に入って骨をうずめろっていうのが正義の時代です。

一番最初に考えたのが小学生時代(この時から働きたくなかった)
日本は物価が高い、でも世界には物価も安い国がある
ならば日本でそこそこ稼いでそのお金を握りしめて海外で豪遊して一生暮らせばいいんじゃないか?
(その当時の日本は)金利も高くなんなら利息だけでも暮らせるんじゃないか?

小学生ながらに淡い夢でも見たのでしょう。

その頃から自分の倹約生活は始まります。

みんながお小遣いやお年玉などを散財して駄菓子屋で暴飲暴食をしファミコンソフトを買いあさる中、自分はひたすら貯金をし始めたのです。

とにかくケチでした。

自分のお金で何かをすることに全く快楽を覚えなかったのです。
むしろ苦行まであります。
社会人になるとさらにその傾向は顕著となり、こんなに嫌な思いをして働いて得た大事な賃金をわけのわからんことに使いたくない
自分の生命維持の為やある程度の見てくれを維持するのに使うのは仕方がないとしてとにかく給与のほぼ全額を貯蓄に回しました。

その後自営業の真似事のようなものや仲間と事業をやったり紆余曲折を経てある程度の資産が形成されます。
その運用益だけでも十分暮らしていけるめども立ちました。なんなら海外にわざわざ行かなくても日本だけで何とかなるレベルに。元より語学には堪能ではないので出来れば家族とも離れたくないし日本に居たいと思っておりました。

そこで30代に差し掛かったかそのくらいの時期で今でいうところのFIREをしたのです。

ただ、これが大きな過ちでした。

この続きは購入すると読めるようになります。
残り:1,748文字 / 動画1本
FIRE(ファイア)を夢見てたあの頃 記事
マネー・副業
500円
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す