あなたは天才型? 努力型? 俺は違うと思う。貫くか、媚びるか、使命かのみげか3タイプ

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わかつきひかるの小説道場の、天才型と努力型【小説家になろうかな? プロ作家になれるかな?】


俺は違和感があった。
このチャンネルは小説に特化したチャンネルだが、「天才は好き放題やって超売れる」「努力型は市場を分析してコツコツ売れるようになる」と言っていた。


シンプルにそれだけだろうか?

この方の主張は、「天才」なら何やっても売れると言っている。


俺は、天才型=未来創造型は運ゲーであり、一部の時代と需要が合致した人は成功して、流行が変わればだいたい破滅すると思っている。
ただし、一度成功した天才に「過去再現性」がある場合は、同業者の失敗や過去の失敗から失墜しない再現性で転落せずに売れ続けることができる(エリート)。
そして、現在共感型を含む場合は、転落してもまた別の流行ネタで不死鳥のごとく復活する(病める天才)。
3タイプ直感診断.png



あとは努力家と呼ばれるのは、超努力スキルを持つ過去再現型がベースであり、彼らは「自分のやり方、こだわりを貫く」傾向が強い。
そこに、現在共感型が絡めば、需要=外部の客観と、やりたいこと=内部の心でそれぞれスイッチングして創作するため、売れる(実行者)。

最後に現在共感型は、過去再現型による「超努力」も未来創造型の「創造性」や「個性」を持たない6割である。
売れている漫画やアニメの二次創作、心地よさ、気持よさによる流行で「一番乗りすること」を一番とし、消費する側になっても「今売れている商品が素晴らしい」と乗っかるタイプである。

もちろん彼らの共感性が6割であり、消費も6割とパイが大きい。
だから今流行のオールバックは子供たちには人気だが、「妖怪ウォッチ体操」はもう古いと蹴り飛ばすのである。


そういう方々は現在共感型であり、「努力」とも「天才」ともちょっと違う。

ただし、共感型に特化している=過去再現性も未来創造性も皆無、というのは相当稀である。

だから、6割いる現在共感型は、ちょっと過去再現アリ! だったり、ちょっと未来創造アリ! だったりする。


上の動画の趣旨は、天才か努力かのわかりやすい2択にしているが、俺は違うと思う。
天才=未来創造型は時代や努力にさゆうされないアイデアや直感が武器であるが、刺さるかは運であり、「最初の数発で大ヒットを引けたものを天才」と呼び、「数万回やっても全部あたらない不運な人は、『存在しない天才』」として扱われない。

俺は、『存在しない天才』について、動画投稿した彼女に聞きたいね。

才能や個性はあるけど、売れない人。
それは経験不足もあるが、市場、運、流行も大きく影響を受ける。

だって6割の現在共感型がみんなでごー! ってぞろぞろ消費を動かしているだけだからね。

それに乗ろうとするのは6割の現在共感型、自分のやりたいことを努力で積み重ねるのが3割の過去再現型、天命や直感で「自分や外の需要」とは違う何かで出力する1割の未来創造型である。

みなさんは、みげか3タイプのどれに当たるだろうか?


この記事だけじゃない。ずっと前から書いてきたコラム、ブログは一貫している。
これらの診断は「成長率」であり、死ぬまで変わらない。

国や時代による、環境ドーピングはできる。
未来創造型の方でも、独裁国家で言われるがまま縛られて洗脳されれば過去再現因子が増えて、未来創造因子が伸びにくくなる。

日本は、高度経済成長から会社の歯車として従う安定した人材にすべく、「過去再現型」を徹底的に押し付けた。

だから今までは年功序列の土の時代として、努力家は恵まれてきた。
今は、風の時代であり、ピエロ=顔出ししてスパチャで稼ぐのが主流だ。


そして、ゲーム実況のような共感性無個性が淘汰され、再現型に特化したゆっくり実況もYoutubeBANされ、声だし顔出しで技術系やユニーク個性のチャンネルだけ生き残る。

占いも、コンサル、絵も同じ。

AIと同じ範囲内だけで新しいことを学んでも価格競争に飲まれるだけ。
常に新しいものを取り込み、自分の心からやりたいこと、子供の時にふわっと「やりたい!」と思ったことを思いだして、今やってみよう。

それが、みなさんが幼少期に封印した「未来創造因子」を倉庫から引っ張り出して、いま活用して売れるのである。
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