電話相談で「そのお時間ですと伝えきれないかもしれないので、手短に伝えますね」と聞いた時の安心感を語る。時間管理のプロのなせる業

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ビジネス・マーケティング
日々のストレス発散には、ココナラ電話相談がオススメである!

友人に言うと、なんか気を使ってしまうし、ため込むと引きずってしまう性分なのだ。

最近とある方に電話相談したのだが、この方はすごい! と思ったのでブログに書く。

自分は電話相談をするときに一番気を付けているのが「依頼者の希望時間を守る」である。

それは、過去にぼったくり占い師に「500円手相ぽきりあるよ!」って言われて、手を引かれて仕方ないとやって見たらマシンガントークで時間延長させられて2000円払った経験があるからだ。

人生の中であんなにイラついたことなかったね。2000円分を燃やした方がまだ良かったよマジで。

通話10分希望と言っているのに、9分30秒過ぎから相手が意図してペラペラしゃって「こっち選択肢を与えずに延長させる行為」、こういうのはマジで二度と利用しないから。

まあ、電話相談前に実績見て、タイムキープしないで過払いしたケースでもニッコリ★5にしたりするよ。
でもそれ、クレーマーに運悪く遭遇すると★1貰って実績がた落ちするからね、マジで。


女性とケンカ別れした翌日、とある方に電話相談した時に5分スパっと聞きたいと思って希望時間を伝えたら、こう返って来た。

「そのお時間ですと伝えきれないかもしれないので、手短に伝えますね」


( ゚Д゚) ああっ! この人すでに凄い! プロだ!!


そう、電話だって人生だって起承転結がしっかりしていないとダメだ。
15分基準で依頼を受けていた方が、5分希望された場合、相談内容にもよるが単純に3倍の濃さで「起承転結」を用意しないといけない。


ド素人がこの5分短縮希望を受けると「起承承承承転」の話になり、ケツが決まる前に時間が来てしまう。
そして、依頼者は「あ、延長でオナシャス(うわぁわざと引き延ばしたよこの人)」ってなる。
依頼者によって予算は決まっているし、その後に予定もあるかもしれない。

「突然切って相手に失礼にならないように延長しよう」という善意を踏みにじる行為は、人によっては相当ギルティ(罪深い)ことになるので留意してほしい。

だから、この出品者の方は、質問内容と時間から「事前に早口でかいつまんだ話をする」と最初から言ったのだ。
コレができるのは、既に話す内容の全貌が頭に入ってて、どれだけ5分で収まるかどうかを考えているのだ。
まあ勿論、対話なので出品者側がグダグダしゃべり始めると、尺が短くなるのでさらに出品者も突き詰めることになる。

「依頼者の希望時間を死守する」と「起承転結を伝えきって満足して電話を終える」を両立させる努力をしている人は、すぐに分かる。

なんだろう、20名以上電話相談したけど、経験則で話す。
男性は総じて話の進行やまとめ方が上手いし、時間も守る
ビジネス経験ありでキャリアウーマン経験があったり、時間厳守のサービス業をしている女性の場合は飛び抜けて時間管理が上手い印象。

主婦だったり、社会経験がない方、時間厳守の仕事を請け負ったことないであろう方々は、電話相談では時間を気にしていない感じだった。
まあ実績20以下の方が多かったので、全部★5減点ナシ評価にしたけどね……次はないかも。



で、俺流のタイムキーパーのやり方。
①希望時間を必ず聞く。なかったら「15分程予定しています」と事前に伝える
②電話相談内容を聞いて、伝えるトーク量から「時間短めなのでかいつまんで説明しますが良いですか?」か「その質問ですとxx分程必要になりますがどうしますか?」と電話前に判断を仰ぐ
③名前の呼び方、呼ばれ方を事前に確認する
 ※すきづきんって言いづらいのは知っているので「すーさん」って伝えてる

④電話中は相手の語りたいことを最優先、こちらが話す時に残り時間を考えて伝える
⑤こちらが話している時は、「相手が何か言いたそう」を常にアンテナ張って、切り返しやすいような会話環境にする
⑥残り1分になったら「あと1分なのでまとめに入ります。延長後希望ですか?」と判断を仰ぐ
⑦最後のまとめでは、結局この電話相談はどう始まってどう終わったのかを20秒くらいで伝える(これ重要)
⑧残り残り30秒になったら全て伝え終えて、依頼者側が自由に切れる状態を作る。ここからは相槌と感謝の気持ちを伝えるだけで良い。
※依頼者側の通話表示55秒で切ると+3秒で58秒結果になる。知らない依頼者だったら、これを伝えると喜ばれるぞ! 知らずに57秒まで引っ張ると1:01となって端数切り上げ2分となる。評価下がる場合もあるので注意
⑨依頼者が好き放題話して希望時間超えそうな場合、タイミングを見て「すみません、このままですと時間オーバーしますがよろしいですか?」と一度聞く。夢中になり過ぎて時間を忘れる場合があるので、ココはキッチリと一度聞く方が大事


⑦のまとめ、これをやるだけでも満足度やリピート率が変わると思う。
電話相談って、依頼者側が色々話していて脱線したりで「結局何だったの?」という場合がある。その場合は、全体で短く伝えることで、依頼者も思い出して納得するし、終わる流れになるので相手も切るタイミングを作りやすい。
時間ギリギリで依頼者が気づいてドタキャンのように会話途中でプッツン切ると後味が悪くなる。
大事なのは、時間内に起承転結、最後まで伝えきって満足して通話を終える事だ。


なお、ただ愚痴を吐いてスッキリとしたい電話相談の場合は、この限りではない。
女性依頼者に多い、問題解決ではなく、単に共感と慰めを求める電話相談なら、ひたすら同情して褒めてあげよう! (この辺は俺は苦手分野である)

男性だとどうしても、その問題に対する解決法を論理的に探そうとするが、女性は時と場合によって「問題解決」じゃない相談もあるのだ。
だから、際どい場合は事前に「問題解決をしたいですか? それともストレス発散ですか?」と聞いた方が良いかもしれない。
俺は男だから、何も言われなければ問題解決を優先して、共感性は二の次にしている。女性のコールの場合は気をつけよう!



電話相談で出品している方で、このブログを読んでいる人がいると思うから、まだ不慣れな方は一例として参考にしてみてね!

まあ、何十年キャリアの営業、サービス業のプロなら、こんなの当たり前すぎて読む価値はないと思う。
でもココナラで電話相談していて、ある程度実績がある方でも大事な所が抜けてて「これ大丈夫?」って思ったことがあったので、備忘録として残しておいた。


これ、別に真理で絶対正しいわけではなく、あくまでも一個人としての意見だからね。
これをしろ! ではなく、自分だったらこうしている、という感想で読んで欲しい。

良い電話相談ライフを!



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