結婚した旦那と妻の、みげか３タイプ診断による相性解説！ レアケース編！

前回まとめ

①未来同士、現在同士、過去同士の夫婦は理解はできるが価値観が同じであるため、マンネリ化して結婚しづらい

②過去再現夫と現在共感妻が一番多いパターンで、マウント夫と察して妻で良く揉めるパターン

③過去夫は「結果と行動」、現在妻は「過程と感情」を優先するため、お互い自分と相手のタイプを把握して、敬意をもって相愛する事

残りのパターンはこれ

①未来と現在

②未来と過去

③ハイブリッド

順に解説していこう。

１．未来夫と現在妻

　夫は妻に対して「自分の独創的な行動を認めてほしい」という深層心理があり、逆には「私の気持ちをくみ取りにくいが、少年のような夫」になる。

　相性的には現在妻が有利で、旦那が不利ではあるが、旦那の方が収入や生活の基盤があるため、「旦那の財力を頼る妻」となる。

　実はこの相性は悪くなく、妻は旦那の収入による依存とリスペクトがあり、

夫は妻の現在共感型による魅力を感じる。

　だが、ある程度年を取ると、共感性や感性の魅力を夫が感じなくなり、「夫から妻に離婚届を出す」事となる。

　そうならないためには、妻側が夫の好奇心を満たすように手伝ったり褒めてあげることが必須である。

２．未来妻と現在夫

　未来妻自体が相当レアで、女性特有の共感性や和を重んじる考えや教育から、未来要素を封印している場合が強い。

　実質、現在妻と現在夫となるため、同タイプでありながら時折未来妻の要素が出るような不思議な関係となる。

　現在共感型同士の組み合わせは、熱しやすく冷めやすい。

　だから情熱的な愛で、一生の誓いをしたとしても、浮気だったりで簡単に感情的になって崩壊する。お互い再現性がない場合は、その浮気やミスを繰り返すことで、男女の思想の違いで喧嘩になった時に即別れたりするが、後になって冷静になってよりを戻すのも早い。

　一方、過去再現型同士の夫婦は一定数いるが、その場合はケンカ自体がほとんど起きない。それでお互いが一定の不満がたまって初めてケンカした時が離婚の時となる。

　そして一度離婚や別居をした後に、よりを戻すことはほぼない。

　過去再現型は、減点方式で、ある一定まで下がると戻ることはなく、「戻したことで見誤ったことを認めないプライド」があるため、不可逆なのである。

　現在共感夫から見て、理解できない、世の中に認知されていない新しい趣味や行動をする未来妻へのリスペクトがないと離婚しやすい。

　それは未来妻の独創的な創作、アートが世の中に売れて認知される所まで逝けば安泰だが、まだ駆け出しで実績がない場合、「夫の妻への不満」が増大するので注意が必要だ。

３．未来夫と過去妻

　未来夫の行動力と未知に対して、過去妻は自然と魅力を感じる。

　逆に過去妻に対して、未来夫は「つまらない妻」であるため、妻のステータスか愛情というものでつなぎ止めないと結婚しないパターンだ。

　もし結婚まで行きついた場合は、妻は旦那の「目新しさへの探求」の推進力を上手くかじ取りして手綱を操るように制御して、結果を残そう。

　そして、未知を既知にしたときに妻がとても褒めてあげることで、「理解力のある妻」という形で強い結束が生まれる。実は創作においてはこの組み合わせは最強だったりする。

４．未来妻と過去夫

　基本的に結婚しづらい組み合わせだ。未来妻の行動力や思想に対して、プライドが高くて序列を重んじる夫には、理解できない領域であり、ケンカしだしたら止まらない。旦那が一方的に不平不満がたまり、限界に達したら喧嘩して　離婚である。

　この組み合わせで長続きするためには、妻が旦那の想定外の「大成功で実績」を作る事、そして「旦那をヨイショしてあげて下手にでること」である。

　年収が夫を超えてしまうと、心がおれてしまい、憧れ＝リスペクトをする前に嫉妬と自己肯定感消滅によってプライドがぶっ壊れてしまう。

　ぶっ壊れないように、妻の成功は夫のおかげ！　夫は妻にない何かがある！　再現性や分析上がるんだよ！　と（嘘でも良いから）褒めちぎることで結束ができるかもしれない。

　実際問題、そういう仮面被った妻の行動や言動は、旦那にバレる。

　なので、相性はほぼ最悪ではあるが、夫から見た妻への強烈な尊敬が続けば

創作においてはとても素晴らしい相性となる。妻の美貌は長くは続かないので注意して欲しい。

５．ハイブリッド：　実行者妻　と　未来創造夫

　現在と過去のハイブリッド妻　に対して未来特化の旦那の組み合わせは最強レベルと言える。

　この場合、未来特化で突っ走る旦那を「再現性の手綱」でコントロールしながら、旦那には共感性をもって褒めてあげることで成り立つ。

　未来旦那は馬のように突っ走り、過去現在嫁が制御する組み合わせなので、妻の負担とスイッチングが大変な代わりに、一度軌道に乗れば大成功する夫婦である。

６．ハイブリッド：　実行者夫　と　未来創造妻

　経営者旦那と、天然妻。これは旦那がまず未来妻と結婚しない。人口比率であれば６割いる共感型と結婚するのが普通だ。社長と愛人、秘書の組み合わせで結婚するパターンの方が多いかもしれない組み合わせだ。

愛人が会社経営に対して「こんなのどう？」と提案した未来創造のアイデアがドンピシャに刺さって社長の信頼が増えて、結婚という感じだ。

美貌であったり、天然さに強烈な魅力を感じて、ラブコールをしない限り成り立たない組み合わせだ。

　一度結婚したら、未来の妻の魅力がなくならない限りは安泰。だが妻が適当にやってしまったり、何度も未知への探求を失敗すると愛想を尽かせて離婚となる。

　旦那のさじ加減で離婚も結婚もする組合せ。妻視点では、スケジュール管理は旦那に任せて「行動力と馬力」を見せつけてあげよう！　なお、損失が多いリスクあるものは旦那は極端に嫌うのでちゃんと説明して納得したうえで行動しよう。

７．ハイブリッド：　エリート妻　と　現在共感夫

　過去現在のハイブリッド妻と、現在共感夫。割合にして１割と６割。このエリート妻は、医者だったり議員だったり銀行員だったりするので、現在共感型のひょろ旦那にまず年収から魅力を感じない。

　だから結婚自体が成り立ちにくい代わりに、現在共感夫が社長だったり、妻が持っていないモノを持っていて共感夫にたいして妻が過去再現性による、スケジュール管理をして旦那を管理、安心させつつ妻の未来創造性を出しながらコツコツ成功を目指そう。

８．ハイブリッド：　エリート夫　と　現在共感妻

　銀行員旦那と、共感性のある妻の組み合わせ。ハイブリッドでは一番多い組み合わせで成功しやすく離婚も少ない。

　大事なのは、共感妻が未来創造が出かかっているアイデアを「ちゃんと褒めて伸ばして共感してあげる事」である。エリート旦那にとって、独創的なアイデアや行動は大衆から認められずコンプレックスとなっているので、「妻だけは自分の理解者だ」ということを徹底しよう。

　皆が知らない、妻が共感できないからスルーするということを妻がやってしまうと、一気に破綻するので常に妻はよき理解者であり共感者であることを貫こう。

９：ハイブリッド：　病める天才妻　と　過去再現夫

　病める天才妻は、時々バズらせつつSNSで活躍する顔出しタイプ。旦那は堅苦しいマウント夫となり、妻視点からすると、その再現性にとても魅力を感じるはずだ。

　だが、妻の「堅苦しすぎる旦那」に愛想を尽かせたら終わりの組み合わせである。

　過去再現妻はコツコツ堅実で、共感性による話し合いができず、未来創造性によるアイデアも「根拠は？　実績は？」と門前払いするため、ガッツリ行動する妻には枷になってしまう。

　やるべきは、旦那が財布を握りつつ、妻のアート性、行動力、知名度を活用してアドバイスる事。

　そして妻がよくやる、投資や破綻の危機、ミスによる没落を防いであげて彼女に明示することで「旦那の管理のおかげで　ま　た　落ちることはなかった！」と嫁が信頼してくれる。

　嫁は実は浮気もしやすかったりするので、旦那は年収を自力で超えるか、浮気させないルールを作って妻に納得させたうえでお互いに縛りあおう。

１０：ハイブリッド：　病める天才夫　と　過去再現妻

　一発芸人で落ちぶれたどん底の時に、支えてくれた「幼馴染」という組み合わせで、これもハイブリッド組み合わせでは多い結婚パターン。

　男性として上京したり、色々チャレンジしている中で、「まだそんなことしているのｘｘ？」という、友達レベルで付き合っていた女性が

いつか心の支えになっているというドラマチックな組み合わせだ。

　病める天才旦那の突っ走り感を、過去再現で妻は財布とスケジュール、リスク管理をしてあげてよう。

　妻は、ガンガン行動する旦那の誤字脱字の修正のように、品質を高めてあげて、旦那にあらゆる行動に対する「各種リスクとリターン」を表などにして伝えてあげて、旦那に選ばせてあげるのがベスト。

　うっかり妻が、天才旦那の「行動を指定して押し付けたり」すると離婚に直行する場合がある。

　病める天才は、自分が理想する行動を妨げられることを非常に嫌う。

　なので、過去再現の嫁はとにかく突っ走る馬の旦那に「何種類かのニンジン餌をぶら下げて選ばせる」ようにしよう。１つのニンジンに絞ったりするのは野暮なのだ。

疲れた。ハイブリッドはもっとパターンはあるが、正直スイッチング違いだけになるので割愛する。

ハイブリッド同士はかなり離婚が少ない相性になるのだが、特化のように突き抜けた所がないため「火力不足」で器用貧乏な夫婦生活になりやすい。

また、ハイブリッド同士は時と状況によって「受けと攻め」が変動する面白い特性がある。

人口比率が多い　現在＋過去の実行者夫と過去＋未来のエリート妻が結婚した場合はどうなるか？

普段は現在旦那で接するのに対して、妻がある時は未来で弱い立場の会話になったり、ある時は過去で強い立場の会話になる。

このスイッチングを無意識にやっているのだが、今後こういった「みげか３タイプ診断」が広まれば、意図して旦那を手玉にとれたりするようになるかもしれない。