志望動機作りの「い・ろ・は」

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フリー面接トレーナーのnoriさんです😊
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ☆
今回は、必ず考えないといけない問について考えよう😃

今日の【めんたいこ】 志望動機

就活を始めると、志望動機で頭を悩ませる人が多いですね😱
ましてや、複数の企業を受験するとなると、その都度考える必要があるので大変💦

大変な一面がありますが、志望動機がしっかりしておくことで、面接官が納得し、「この人の志望度高っ!!」と思ってもらえます。

そして、後述しますが、志望動機がしっかり決まっていると、辛い就活も悠々と乗り越えていける、自分のモチベが高まります🆙

そんな大切な志望動機で失敗しないために、一緒に考えていきましょー👍
今回は志望動機の考え方です。

志望動機の種類

まずは、志望動機と一言で言いますが、いくつか種類があることを押さえておきましょう。
選考ステップや聞き方によって、問われていることが異なります✨

①その企業・団体・組織・自治体を選んだ理由
 ・なぜ弊社を選びましたか?
 ・数ある企業の中で、なぜうちを選んだんですか?
②その仕事内容(職種)を選んだ理由
 ・どうしてこの仕事をしたいのですか?
 ・何がきっかけでこの仕事を選んだのですか?
③その業界を選んだ理由
 ・〇〇業界が良いと思った理由は?
 ・〇〇業界ではなく■■業界を選んだ理由は?
④なんのために働きたいか
 ・あなたは何のために働きたい?
 ・あなたの働く目的は?
 ・就活の軸は?

面接では、すべて引っくるめて、「志望動機はなんですか?」と聞かれますが、細分化してみることができます。
いきなり、志望動機という全体像を考えるよりも、まずは、分けて考えましょう。

実践!志望動機をつくろう 【考える順番は④→③→②→①】

『④なんのために働きたいか』から考えよう
④について考えるのは、少し抵抗があるみたいですね。

働いた経験がないと、考えにくいのは当然です💦
ここは難しく考えずに、自分なりの考えで大丈夫👌
例えば、
A 身近な人を笑顔にしたい
B 世界中を笑顔にしたい
という二つの考えがあったとします。
AとBどちらも誰かのために働きたいという気持ちを感じますが、
Aは自分により身近な人や場所に関わり、日常的な仕事が想像できます。

一方で、Bは世界とあるくらい規模の大きさや、範囲の広さ、影響力の大きさも感じます。

このように、まず、自分の率直な考えで大丈夫なので、ひとつ軸を決めましょう。
これは、就職の軸となるものを決めるための基礎作りですね👆
言い換えると、価値観と呼んでもいいです。

『③その業界を選んだ理由』は興味関心

業界なんてめったに考えない言葉ですね。経済について勉強していないと普段は関心がないかもしれません。
まずは自分の身の周りのもので好きな物や好きなことなどから、関連付けてもOKです。
例えば、ファッションが好きなら、アパレル業界を思い浮かぶかもしれませんが、その中にも製作、販売、情報発信、素材。他にも、対象者として、ミドルエイジ、ティーンエイジなど、自分がどの分野に興味があるか探っていきましょう🤩

『②その仕事内容(職種)を選んだ理由』は経験値や能力

何がやりたいか?と言われたら、就活初期段階では、多くの学生が困っています。アルバイトや部活などの経験からでもいいので、どんな仕事に自分はやりがいを感じるか、思い出してみましょう。
よくある話ですが、「コンビニで接客のアルバイトをしていて、お客様と会話をする仕事が自分に向いていると思います。」と教えてくれますが、実は不十分です。

接客のどのあたりが好きかで、もっと詳しくやりたい・できる仕事見えてきます。
例えば、
A 高齢の常連客とレジでおしゃべりをしている時が一番楽しい
B 「〇〇〇円以上お買い上げで唐揚げ棒一本おまけ🎁キャンペーン」で一番おすすめして実績出せたことが楽しい
C お客さんの動向を探るのが好きで、月の売れ筋を見つけることが楽しい

上記のように、全てコンビニでの仕事ですが、
もしAであれば、単純に接客業も当てはまるかもしれませんが、地方の田舎で高齢者向けの店舗で働く方がいいでしょうし、他にも福祉の仕事も考えても良いかもしれません😊

Bであれば、実績を出すことにやりがいが感じられそうですので、店舗販売だけではなく、法人営業などもありです👍
Cであれば、マーケティング、リサーチなどの仕事も面白いかもしれませんね😀

『①その企業・団体・組織・自治体を選んだ理由』はインスピレーションも大切
この部分こそが、相手先が一番聞きたい点ですね🤩
なぜなら、多くの企業では、応募者の取り合いです。

学生一人で数個の内定を持っています。そのため、企業側としても辞退される経験を毎年のようにしています。
その中で、どうせ辞退されるなら、志望度が低い人までわざわざ取りたいと思いません。


とは言え、企業なんて無数にあるわけですから、選ぶに選べないかもしれません。まずは、インターンシップと説明会に参加して、ビッ✨とくる企業に目星を付けましょう。
ビッとくるのは、多くの場合「人」です。働く先輩社員を見て感じることを大切にしましょう。
でも、そのインスピレーションだけに囚われるのはダメです✖
ここまでの④③②を重ね合わせ、

④自分の働く目的(価値観)×③業界の興味関心×②やりたい仕事

こうして考えた結果、「これら全て揃っているのが①御社である」と伝えられます。

自分を動かすのは結局自分

そろそろ締めたいと思いますが、これだけは伝えておきたいです。
志望動機と言われると、「就活で必要」、「面接で聞かれるから考える」
という認識かもしれませんね。

ですが、この志望動機は、面接官に向けて作成するのではなく、他ならぬ自分に向けて考えてください👆
難しく言うと、内発的動機付けと言います。
誰かから「やれ!」と言われても気が乗らないように、自分を動かせるのは自分だけってことです。
なんのためにその企業に入りたいのか?なんのために今就活をしているのか?の考えを持っていると、長い就活期間中にもどこへ向かえばいいのかみちしるべとなり、折れない心をつくってくれます。
まず志望動機は自分自身のために考えましょう👍

最後に
志望動機は、最初からの悩みの種であり、最後までついてくる悩みです。
ただし、今回細分化したように、②~④まである程度固めておくと、あとは①の部分を企業ごとに🤔だけです。
基礎を築き、就活を最後まで力みすぎず乗り越えていきましょう😊

それじゃあまたね(^o^)/~~
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