ホームページの構成と各ページの役割

記事
デザイン・イラスト

1.はじめに

ホームページでは、どのような内容があった方が良いのでしょうか。
本記事では、基本的な構成について、ご案内したいと思います。
27450672_s (1).jpg

2.全体の構成

まずは、ホームページの最小構成です。
・TOPページ
・サービス紹介
・会社概要
・お問い合わせ
・個人情報保護方針
上記があれば、問題ありません。
そして、必要に応じて、以下のようなコンテンツも付け加えます。
・ビジネスコンセプト
・代表紹介/社長挨拶
・ビジネスの流れ
・特定商取引法の記載事項
・求人情報
・ブログ/最新情報
なお、『ビジネスコンセプト』及び『社長挨拶』は、ほぼ同じ内容であることが多いため、弊社のホームページでは、それらをトップページにて記載するようにしています。
以下、それぞれにどのような内容が求められているか、確認してみましょう。
28153736_s.jpg

3.トップページ

通常、以下のような内容が、トップページの必要事項です。
・ビジネスコンセプトを想起させるヘッダー
・ビジネスコンセプトを文章で説明
・ホームページのコンテンツ紹介
『ビジネスコンセプトを文章で説明』することについては、そのためのページを別途用意した場合などには、TOPページで記載しないことも少なくありません。
ただ、『シンプルで分かりやすいホームページを作る』という観点では、やはり『ヘッダー』のすぐ下で、『ビジネスコンセプトを文章で説明』する方が合理的です。

また、『ホームページのコンテンツ紹介』は、『サービス紹介』・『会社概要』・『お問い合わせ』へのリンクがあれば問題ありません。
弊社のホームページでは、画像を回転させるようにして、オシャレ感を出しつつ、コンテンツを強調するようにしています。
27197097_s.jpg

4.サービス紹介

このページでは、どのような事業を行っているのか、どのような商材を扱っているのか、画像を使って簡単に紹介すれば問題ありません。

『ホームページ』は、あくまで『会社紹介』のためのウェブサイトです。
『商材紹介』のためのウェブサイトとして、別途、『ランディングページ』を用意する必要があります。
ここで商材の価格などを記載するのは蛇足です。

だいたい2~4つぐらいの事業をピックアップし、それぞれ、20~50字ぐらいの文字数で、事業内容を説明しましょう。
それだけで十分です。
27334240_s.jpg

5.会社概要

会社概要は、サービス紹介よりも、見られる頻度が多いです。
それはなぜか。
『安心して取引できる相手かどうか』を判断するための、重要な情報だからです。

そこで、『会社概要』のページでは、その判断のための情報を提供する必要があります。
・住所/所在地
・資本金
・創業年
・沿革
・実績 他
創業からの年数が長い会社は、絶対に記載しておくべきです。
特に、法人化したのが最近という会社は、それ以前の実績なども、きちんと紹介しておきたいところです。
2290223_s.jpg

6.お問い合わせ・個人情報保護方針

お問い合わせや個人情報保護方針は、凝る必要はありません
極端な話、あれば問題ありません。

ほとんどの方は、名刺などから会社のホームページを見るか、ランディングページなどで、会社のホームページを確認する程度でしか、会社ホームページは見ません。
直接担当者に連絡する・ランディングページから問い合わせるのが通常で、このお問い合わせは、ほとんど使われることがありません。
むしろ、営業メールの方が圧倒的に多いと思います。

そのため、ホームページのお問い合わせフォームは、会社名・問い合わせ者名・メールアドレス・電話番号・要件程度が分かれば役割を果たしています。
28038971_s.jpg

7.その他

・ビジネスコンセプト
・代表紹介/社長挨拶
・ビジネスの流れ
・特定商取引法の記載事項
・求人情報
・ブログ/最新情報
これらの内容については、適宜必要に応じてというところではあります。

『ブログ/最新情報』では、『時々更新している』というのを、トップページなどでアピールできますから、取り組む価値があるにはあります。
ただし、更新頻度が低いと、規模を小さく見せます
以下画像のように、社長ブログのような更新しやすいネタがなければ、無理に取り組む必要はありません。
27040635_s.jpg

8.最後に

ホームページを、何のために作るか。
あくまで、『安心して取引できる相手かどうかを判断するための、重要な情報』を与えるためのページです。

一番重要なのは、『トップページ』と『会社概要ページ』です。
そこで弊社では、主にこの2ページをしっかりデザインするようにしています。
新しいホームページが欲しいと思ったら、ぜひ、ご相談くださいませ。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す