1.はじめに
まず最初に知っておくべきことは、いわゆる『ホームページ』・『コーポレートサイト』というのは、集客用には向かないということです。
一方の『ランディングページ』は、集客のために作られているウェブサイトです。
どういうことなのか、具体的に見ていきましょう。
2.『ホームページ』は低予算・シンプルで良い
私たちは、『ホームページ』と『コーポレートサイト』をまとめて『ホームページ』と呼んでいます。
この『ホームページ』というのは、「どんな会社か」ということを表現するためのウェブページです。
『ホームページ』が見られるのは、以下のような場合です。
・仕事を依頼する際に、会社の所在地や資本金などを確認する
・融資の審査の際に、会社の実在・本業などを確認する
・求人の応募の際に、どういう会社なのか確認する
このような用途が中心です。
古臭い文字だけのサイトなどでは、仕事の依頼も、求人の応募もされづらいだろうとは思います。
一方で、ほとんどの会社で、名刺に凝る必要がないように、よほど資金に余裕があるのでもなければ、『ホームページ』に凝る必要はありません。
きちんとしていさえすれば、問題ありません。
集客向けのウェブサイトではありませんから、創業間近の会社や、売上規模の小さい会社では、ホームページ制作に10万円もかける必要はありません。
かけてせいぜい5万円程度。残りの予算は、ランディングページやチラシ、広告費に使った方が良いでしょう。
3.『ランディングページ』では丁寧な説明を
『ランディングページ』は、商材を直接売り込むためのページです。
このウェブページの良し悪しで、問い合わせの有無が決まります。
そうなると、多くの会社が、20万円ぐらいの予算をかけ、ランディングページ制作会社に依頼しますが、ちょっと待ってください。
残念ながら、そのプロセスは、多くの場合、誤っています。
ランディングページ制作会社のほとんどは、デザインに凝って、目の前の顧客満足度を高めようとする傾向が強いです。
しかし、そのランディングページでは、集客できないことが大半です。
それはなぜか。
その理由は、デザインに凝るあまり、適切な説明が足りず、エンドユーザーの満足・納得を得られないからです。
デザインに凝ったウェブサイトは、往々にして、丁寧な説明を怠りがちです。
「早い!安い!いましかない!」というような形で、とにかく購買を煽ってくるウェブページよりも、「この商品のメリットはこう、弊社はこういうスタンス」というように、丁寧に説明してくれるウェブページの方が、購買しやすいと思いませんか?
実際に、『記事と少しの画像だけ』というようなページでも、十分集客できている事業者は少なくありません。
デザインに凝ったランディングページではなく、まずは、シンプルでも良いので、丁寧な商材説明をした、ランディングページを作りましょう。
それで集客できるようになって、売上規模を大きくしたい・集客予算をアップしようと思ったら、デザインに凝ることも、一つの選択肢かとは思います。
4.ホームページとランディングページ
弊社では、『ホームページ』と『ランディングページ』の設置を、格安でご案内しております。
この『格安』というのは、ご自身で文章入力等をされることを想定しています。
ただし、ビジュアルエディタを搭載しており、文章・画像等の編集・交換等は、簡単にできるはずです。
まずはこれを利用頂き、自社にとって必要な、最小限のホームページ・ランディングページを用意して頂きたいです。
そして、試しに集客をしてみて、ABCDEテストなどにもチャレンジして、自社の取り組む道が定まってから、きちんと予算をかけましょう。
そうすれば、集客は失敗しません。
皆様のビジネスが、十分集客でき、十分に成長することを祈ります。
そのためにもぜひ、弊社の『ホームページ制作』及び『ランディングページ制作』をご活用ください。