私は前職、スピリチュアルなお仕事をしていました。
そういう業界ではサービスも自ずと高額になってきます。
スピリチュアルなサービスは、
購入した当人以外への価値の可視化や証明が難しく、
買ったお客様が満足したかどうかだけが全てでありますよね。
ビジネスパートナーがおります。
その方のお母様が、かつて信仰宗教に悪いハマり方をしてしまい
説得して宗教をやめさせた経緯があるとのこと・・・。
彼は宗教を憎んでいます。
だから、彼は、私の前職をボロクソに言います。
「弱っている人につけ込んで、上手いこと言って
高いものを買わせる。
そんなの真の救済ではない、
俺はそういう、(情報)弱者から金を巻き上げる商売が大っ嫌いだ。」
とか、なんとか。
黙って聞きました。
彼の言うことは意義ありありだったんですけど
外部の人がそう思っちゃうのも、全然わかるから、
「そうだね、そうかもね、私の過去の仕事もそう言うふうに見えるよね」
っつっときました。
******
あぁでも、言われ放題で、家に帰ってから、
何週間も、モヤり、むかついてて、パートナーを憎んでも仕方ないんだけど、
なんでそこまでボロクロに言われにゃならんのじゃ
と怒りがピークに達しましたので、
紙に全部書いてみました。
きったない言葉、感情、そのまま。
何も知らないくせに、言いたい放題言ってくれやがって。
デリカシーが無さすぎる。他にも、あの時だって、・・・(略)
どうかしている。他の人を馬鹿だと思っている愚かしい奴め。恥を知れ。
とか。
それを、音読しちゃったりして!!
そしたら、めちゃスッキリしたんですよ。
なんなら、うわぁ、かわいそうだ流石に、言い過ぎ!
ボロクソに言い過ぎだよ自分。
いや、でも、貶められたこと、全部記録して、見返せるようにして、
今度また調子に乗ったことを言ってきたらば、
それは聞き捨てなりません、そういうことは言わないでください。
全部理解して欲しいとは言いませんが、とにかくそう言うことは言うべきではないと思います、やめてください。
やめないのでしたら、ビジネスパートナー辞めますよ?
と、言ってやる覚悟を決めています。
いやぁ、不思議なんですけど、私の気持ちが毅然としたからか、
翌日から彼は、なぜか謎に謙虚です。
謎に、キモいくらい、こちらの機嫌を伺ってきてます。
否定しない
褒めてくれる
話聞こうとしてくれる
無理難題を押し付けてこない
ごめんとか、大変だろうけどよろしくっていうねぎらいワードを文末にくっつけてくる
ようになったのだ。
今まで、そういうのなかったのです。(なかったのかよ)
なんか、世界って、自分が作ってるんですね。
自分の心がそのままなんか、世界に反映されているって、こう言うことなのかと。
自分のこと、尊ぶようになると、他人もそうしてくれるのかも。
毅然としてれば、毅然としていられるような現実が、くるんだね、
その類の話は、「思考現実化」系のメソッドとして
いっぱい聞いたことがあったけど、一つ、実体験しましたって話です。