黄色ブドウ球菌#34

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こんにちは
9月になっても暑い日が続きますが、そろそろぶどうの収穫が始まりワインの仕込みの季節になってきました。
今年は気温が高く甘みの高いぶどうが多いようです。
さて、同じぶどうでもこちらは食中毒菌ぶどうの話
食中毒のニュースが多くなってきました。真夏の季節に多くなるような食中毒ですが細菌による食中毒は9月、10月の行楽シーズンに増えます。お弁当を持って出かける人が多いためでしょう。またお弁当屋さんでは大量にお弁当を作るため食中毒の規模が大きくなってしまうこともあります。
細菌性食中毒の代表、黄色ブドウ球菌を是非知っていただきたいと思います。黄色ブドウ球菌は顕微鏡で見るとぶどうの房のように球状の細菌がまとまっているのでブドウ状球菌と言います。さらに培地に培養すると黄色い塊(コロニー)を作るので黄色ブドウ球菌と呼ばれています。


ブドウ球菌プレゼンテーション1.jpg

黄色ブドウ球菌は特別なではなく人の皮膚に住んでいる常在菌で普段は私たちの体を守っているになります。しかしこのが食品につくと毒素を作ってしまいます。さらに少し塩分があるところを好むのでおにぎりなどやお弁当の少し塩分が高いおかずが絶好の繁殖場所になります。

毒素は熱に強いので加熱しなおしても分解されず食中毒を起こします。
食中毒を防ぐには
食中毒プレゼンテーション1.jpg
が重要です。
少しでもおかしいと思ったら食べないようにしましょう。
ブドウ状球菌プレゼンテーション1.jpg


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