オールイングリッシュ授業は怖くない!

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みなさんはお子様が英語を英語で学ぶことについてどのように思われますか?
オールイングリッシュの授業なんて難しくて無理!( ゚Д゚) 理解できない、発言できないなんてことになったら困る!など困難や不安を煽るイメージでしょうか。
海外では第二言語習得はほとんどの場合その言語で行います。生徒たちはたくさん間違いや失敗を重ねながら語彙力を増やし、自分の言いたいことを表現できるようになっていきます。私自身、実際に多くの失敗を大切にしながら英語を習得しました。
私が22年にわたり研究を重ねてきたオールイングリッシュ授業では、どんなお子様でも達成感を得るとともに聞く、話す、読む、書く の4技能に即したスキル向上を実感することができます。
では具体的にどのような裏付けがあるのか紐解いていきましょう。
1)失敗重視!『わからない!』を楽しむ人材を創る
 ➡言語習得で大切なことは『たくさんの失敗』です。日本人はカンペキを求めたり、間違うことを恐れたりすることが多いように感じます。しかし間違いや他者とは異なることへの不安を共有することで、学びあいが高まり、また習得の効率化にもつながります。CHI ACADEMY髙橋知春は『失敗を楽しむ』授業を展開します!
2)タスクの固定化
 ➡授業内の作業をルーティーン化することで、指示内容理解が予測可能になり、聞き取りやタスク自体にスムーズに取り組めるようになります。
  例:聞き取り…dictation
    共有  …pair-work
    内容理解…read and understand
3)英語表現の固定化
 ➡ファシリテイター側の使用単語やフレーズを固定化することで、指示内容理解及び授業内容理解を促します。
  例: “Put your desks together to make pairs!”
     (机くっつけてペアになろう!)
    “Read the passage and try to get the rough picture of it.”
            (本文読んで大まかに何が書いてあるか理解してみよう。)
 ➡生徒が使用する基本表現をある程度固定化することで、スピーキングの基盤をつくるとともに、自発的な発話欲求に発展させることができます。
     例: “I have a question.”(質問があります。)
        “My idea is different from yours.”
       (私の考えはあなたのと違う。)
4)言語理解・語彙範囲の把握
 ➡ファシリテイターが生徒一人一人の言語理解度や語彙範囲を汲み取ることで、容易すぎず、且つ挑戦すべきレベルでのコミュニケーションを展開することができます。
5)input-output量のバランス
 ➡言語には四つの技能があります。四技能はinputとoutputに分けることができます。
  input …聞く・読む
  output…話す・書く
 取り入れたらその分出す!この繰り返しをふんだんに行うことで習得クオリティーは高まっていきます。つまり、inputとoutputの同量化が大事なのです。
 例:スポーツ選手の筋トレやストレッチ、食事療法はinputです。それらは試合という場でのパフォーマンスに直結しておりまさにoutputですよね!

髙橋知春、言語習得の基盤であるインプット・アウトプットの連動性を大切にしながら指導していきたいと考えています(^▽^)/
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