コラム49 脱毛の光と影

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 本年1発目のコラムになります。元旦早々震災にて多くの方々が被災されております。まだまだ被害の状況も完全には把握できておりませんが、なんとか自分も自分のできる形で支援を行なっていければと考えております。本年もよろしくお願い申し上げます。 
 さて、今回は今流行りの脱毛について自分の体験を踏まえて検討いたします。私は40代ですが若者に脱毛の話をするとよく羨ましがられます。今や脱毛は若者の中で日常生活に欠かせない取り組みの一つとなっているようですが、如何せんお金がかかる場合が多く、特に医療脱毛などは高額でなかなかおいそれと踏み込めない領域となってきています。私も脱毛を行うと決めて、なんとなく自分が従事している医療という言葉の安心感からかよく調べもせずに医療脱毛を選択致しましたが、金額を提示された時はびっくりしました。なんとか資金を捻出し下肢及び髭の脱毛にトライすることといたしました。
 なぜその部位を脱毛したかったかというと、すね毛が剛毛だった私は風呂場の脱衣場や廊下などに埃と共に紛れる数センチの縮毛が嫌いだったからです。結構な量がフローリングなどに散乱し掃除機で吸い取らないと不衛生な感じがしていたので思い切って脱毛を決めました。髭に関しては自分自身成人してから髭を伸ばしたことはなく、毎日剃っていたので皮膚に負担がかかっている感覚があったのと、毎日剃る5分が一生換算であと40年生きるとして5x365x40÷1440=50.6日分削減できると考えたためです。
 下肢の方は大成功でした。2年くらいゆっくり5−6回程度通院したでしょうか。それほど激しい痛みや皮膚のトラブルなく、9割方脱毛できたと思います。あとはメンテナンスで一年に一度程度やれば十分だと思えるくらいです。風呂場の脱衣所に毛が散れることもなく、快適に過ごしています。個人的には大変満足で爽快な気分です。唯一気がかりなのはフットサルとかで擦り傷が派手になることくらいです(擦り傷を回避できるほど剛毛だった)。
 問題は髭でした。髭は個人差が大きいようで私は1年半くらいかけて10回程度行いこちらも7割から8割くらい削減できていると思います。ところが私の場合40代から始めたので1割程度既に白髪が髭に混じっており、現在は2−3日髭を剃らずに放置していると、サンタクロースみたく白髪の顎髭だけ生えてきます。医療脱毛は黒い毛しか反応しないとのことでした。これではいけないと毎日髭を剃る日々です。髭を剃るのは楽になって2分程度で終わるようになったため、実質3分の削減にはなっていますが、求めていた期待通りとまでは行きませんでした。白髪の脱毛もどこかしかでは可能との情報もありますので今後機会があればトライしてみようと考えております。ただよかったのは、剃刀での皮膚の障害が減ったためか、なんとなく顔の下半分の皮膚の状態は以前より良くなっている気がしています。長期的に見れば後々良かったと言えるのかもしれませんのでこちらは引き続き脱毛を継続していこうと思っています。
 将来介護される時に備えてVIO(エチケット部位)脱毛も最近は中高年でブームになっていると聞きます。今後強い意志が固まればそちらもトライしてみるかもしれません。その時も多分ご報告はできませんが、ひとまず脱毛話はこれくらいにしようと思います。
 今年も気を引き締めて頑張っていきます。よろしくお願い申し上げます。

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