感謝

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息子が進学する中学校で、校長先生がこんな話をされました。

「次に会うときまでにやってほしいこと。読書とお礼の気持ちを伝えること」

読書は、色々な時代へ行けたり、考えを学んだり、とても大切。

それと、ここまで連れてきてくれた両親やまわりの人に感謝をしてください。

そうおっしゃっていました。

お礼の気持ちを伝えるって年頃の子には、難しいもの。

私だって、感謝を口にすることは数少ないと思います。

塾の先生にも支えてくれた親にも感謝しましょうと。

正直なところ、息子は塾の先生が苦手でした。

教えてもらうことが嫌。先生自身が嫌…。
本当に合わないのか、反抗期もあって全てが嫌だと思っているのか、本人にしかわからないところです。

だから、「感謝」をするってことがなかなか、息子にはできないようです。

私は、結果が出てすぐのころは、塾の先生に対して、なぜ、合格させてくれなかったんだ…もっと息子のことをみてほしかった…などと心の中では思っていました。
だから、お礼もなにも、残念な気持ちでいっぱいでした。

だけど、校長先生のお話を聞いたときに。

あぁ、なるべきして、この学校に進学したんだなぁと実感したんです。

ここまでくるには、私の力では絶対的に無理でした。
塾の先生のお力があってこそ。

どんな結果であれ、その過程に対しては、お礼をいわなくてはいけないなぁと考え直しました。

塾の終業式が先日あったのですが、息子に、「私も先生にお礼を言うから、あなたも、先生にこれまでの感謝の気持ちを伝えてね。」といいました。

この機会しかないので。
息子は嫌がっていましたし、終業式に行きたくないと言っていましたが、これが最後だからと、言い聞かせて、連れていきました。

そして、お世話になった先生に、これまでの感謝の気持ちをお伝えし、「これまでありがとうございました。やっとスタートラインに立てました。これが終わりでなく、始まりなので。」とお話させてもらうことができました。

私は、担当の先生のお人柄が好きで、国語の先生なんですが、言葉が良いんです。子どもたちに伝える言葉、親への言葉。

とても勉強させてもらいました。

息子も、隣でお礼をぼそっと言っていたようですが…w伝わってないようなw

何はともあれ、卒塾することができました!!

そして、自分自身にも。頑張ったなと。
息子が嫌だと塾へ行かなくなり、わからない問題の解説をかわりに聞くために、何度も塾へ足を運び、塾の先生に問題を聞き、解説を聞き、プリントをもらって、息子へ渡して、解説をして。。。

間違えた問題などを何度もコピーして、ノートに切り貼りして。
丸付けや一緒に考えたり…

色々やりました。

もっと早くからちゃんと管理してやれば良かったと何度も後悔しましたが、それも学びです。

頑張った自分自身にも「感謝」
たまには、自分で自分を褒めてもいいですよね。
(じゃないと、誰も褒めてくれませんからwww)

それでは、本日もお読みいただきありがとうございました^^
ゆっくり休みましょう♫
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