教員が退職するまで ~病休の手続き~

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こんにちは。
きょうざい工房ツツミです。
日頃は私のサービスをご利用くださりありがとうございます。
最近、指導案や授業案の作成のお仕事が少しずつ増えてきました。
サービス開始した当初の「忙しい先生方の力に少しでもなりたい!」という目標に向けて今後も一緒に頑張っていきたいです。



さて、今回は仕事を休むことを決めた私のその後を書いていきたいと思います。

かかりつけ医と相談して「これ以上働き続けることは難しそうですね。」と言われた私。
1ヶ月の休職を勧める診断書を書いて貰いました。
ちなみに、診断書は有料でした。
信頼できる管理職に連絡し、病院での話や診断書をもらった旨を伝えました。

事務さんに書類を準備してもらい、管理職が実家(その頃は体調が悪く、実家に帰って来ていた)に持って来てくれた書類と診断書を提出しました。



ちなみに、教員の病気での休暇には2種類あって、
病休と休職
があります。
自治体によって異なるかもしれませんが、私の所属する自治体では
医師1名による診断書と、書類が必要でした。
(病休の期間は、給料が満額支給されるのには助かりました。)



それで完全に仕事のことを考えずに済むわけもなく、
学級や授業、部活動をお願いする先生への引き継ぎの資料を作りに、人が少ない夜、職員室に行きました。

当時は職員室で他の先生と一緒にいるのも辛く、げっそりしながら資料を作った記憶があります。
(優しい方も多かったので、みなさん心配してくださりました)

資料を作り終えたら、ようやく解放された気分でした。
しかし、気分は重く、何もやる気が起こらず、ほとんど薬を飲んで寝る生活をしていました。

驚くことに、そんな病休中の私に
「なんで病休取ったんですか。子どもが気にしているので、『あなたたちのせいじゃない』って言うてください」
と電話してくる保護者や
「試合の参加手続きがわからないからしてほしい」「もしかしたら引率に言ってもらうかもしれない」
と言ってくる副顧問がいました。
これが、疲弊した精神にかなりのダメージになりました。

管理職に相談して、これらの連絡は以来なくなりましたが、
この出来事も影響して、私の病休期間は1ヶ月から3ヶ月、そして休職へと伸びていきました。

次回は、休職編を書いていこうと思います。
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