教員が退職するまで ~休職を決める~

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みなさんこんにちは。
お久しぶりです。春になりましたね。前回は晩秋だったのに・・・。
先日お花見に行ってまいりました。
天気もよくていいリフレッシュになりました。
健康で文化的な最低限度の生活ってこういうことを言うんですね。
ということで、
久々にブログを書いていこうと思います。



さて、私は約10年勤めた公立中学校を退職したわけですが、その経緯を書き記していきたいと思います。
こうすることで、今苦しい思いをされている先生方の参考に少しでもなればと思います。


以前にも書きましたが、私は元々心身共に無理をする働き方をずっと続けていました。
時々ひどく塞ぎ込むことがあったので、精神科に通って服薬しながら教壇に立っておりました。
それでも、休職する前まではいいバランスで仕事をしておりました。


数年前
詳しくは申し上げられませんが(そして教育現場ではよくあることですが)、
納得のいかない異動をすることになりました。
それでも新しい職場でがんばって環境と人間関係に慣れようと奮闘しておりました。ただ、なかなか解決できない問題をかかえ、いろいろな人に相談したり手助けしてもらっている状態でした。

梅雨の時期になり、段々と体調を崩すことが多くなってきました。
食欲がなく、朝食や給食が食べられなくなりました。
朝、体が重く起き上がるのが困難になりました。
ふとしたときに涙が流れるようになりました。
病院に駆け込んで、抗うつ薬を増やして貰いました。

しかしながら、状況は改善せず、年休を取ることが増えました。
生徒たちの事は大好きなのに、学校に行けないもどかしさ。
頭では本当に辛かったですが、心は無の状態でひたすらに憂鬱でした。
そして、
糸が切れるように休職を決めました。





私から社会人のみなさんに言えることは、
「しんどかったら、早めに相談」
簡単に言えますがひじょうに難しいことですね。
風邪を見て貰ったり整体に行ったりするように
もっと気軽にメンタルクリニック等で心のメンテナンスしていいと思います。
もっと積極的に休んで、リフレッシュするべきだと思います。


次回は休職中のお話を書こうと思います。
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