私は犬派です

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犬と猫とを比べると、私は犬が好きですが、周りには猫派の人が多い。ところが、インターネットで統計を確認すると犬派が圧倒的に多いそうです。
年代別の数値を見ると20歳台では、猫派の割合が犬派を抑えています。テレビや雑誌は、空前の猫ブームと伝えています。流行に敏感な若年層では、猫に軍配が上がったようです。
犬の中では、最近、トイプードルやチワワなど小型犬に人気が集まっているようです。私の周りには「血統証付き」という言葉を使う方がいます。20年前までの「血統証付き」は秋田犬や柴犬、ドーベルマン、名犬ラッシーでお馴染みのラフコリーや、小型犬のダックスフンドくらいしか見かけることがありませんでした。当時、多くの犬は屋外で飼育されていました。その大半は、いわゆる雑種でした。「血統証付き」の犬を飼うことは、当時、ステータスだったと思います。「血統証付き」の犬が玄関先にいる家庭は金持ちというイメージがありました。それが北海道の犬事情でした。
犬は鳴き、吠えます。鳴き声は、時代の流れの中で近所迷惑という問題を引き起こすようになりました。また、北海道は1年の半分近くを雪の中で過ごすことになりますから、愛犬を屋外におくことに抵抗を感じる人が増えたと思います。そうして、犬は屋外から室内へと生活環境を変え、その影響で大型犬は敬遠されるようになり、現在の小型犬や猫が飼われるようになったのかもしれません。
室内でペットと一緒に過ごしたいという飼い手側の欲求が、現在の小型犬や猫の需要につながっている。そうして考えてみると、可哀想な話ですが、相当数の雑種の犬が処分されているようにも感じます。
だからなんだと言われそうですね。
私も犬を飼いたいのですが、かつて愛犬の死に立ち会うことができなかった悲しく悔しい思い出があり、それ以降、ペットを飼う勇気が出ません。
私は猫を好きになれません。その話は、また別の機会といたしましょう。

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