社労士とカウンセラーの両立

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コラム
私は社労士でありながら、カウンセリングをさせていただいているのですが、そこで難しい点が出てきます。
社労士というのは法律専門のコンサルタントでして、情報提供、アドバイスをするのが主な仕事になります。
いっぽうカウンセラーというのは、クライアントの気持ちに寄り添い、共感と理解を軸に話を聞かせていただいていく、クライアントに話をしていただくことで、クライアント自身に変化や気づきをもたらすことが主な仕事になります。
コンサルタントは情報や助言をクライアントに与えるのに対し、カウンセリングというのはあくまでサポート(傾聴)をすることで、クライアント自身に自己解決をしていただくのが目的になります。

悩みを聞いているとどうしても、労働社会諸法令の知識からのアドバイスになってしまい、心に寄り添うということがしっかりできていたのだろうかと反省することも多いです。

第一に、まずはご相談者様の気持ちに共感して寄り添えるように。
よりいっそう気を付けて、両立に努めてまいりたいと思います。


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